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サーホーのRENのレビュー・感想・評価

サーホー(2019年製作の映画)
4.2
マヒシュマティの王、プラバースが大暴れ。凄腕の警官に扮し、マッチョを蹴散らし空を飛ぶ!
インド映画の凄い所は2、3時間の上映時間とは思えない“密度”の高さだ。アクション、ミュージカル、ギャグにシリアス何でもござれな作りは勿論このサーホーも例外ではない。
物語の伏線の数は「きっと、うまくいく」と同等かそれ以上だろう。息をつく間もなく進む怒涛の展開は全てが驚きに満ちている。
アクションも見応え十分。バーフバリと違い、剣術ではなく肉弾戦や銃撃やカーチェイス、そして何より空中戦だ。ハリウッドにはない柔軟な発想は、飽きの来ない興奮の連続。
ストーリーも演出も歌も完璧。究極のインド映画。
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