緊急事態宣言解除！イェーイ！
とはいえ、都内の映画館のほとんどが6月からの再開らしくて、今観られる選択肢が非常に少ない。でもどうしても映画館で何かを観たくてチネチッタに行ってきた。
うーん…微妙〜
事前にイマイチらしいと聞いてはいたので、大きな落胆や失望はなかったんだけど、それにしてもなんだか話がとっ散らかってる。どんでん返しで観客を驚かせたいのはわかるけど、どんでん多すぎ。必要のないところで覆しが行われるので落ち着かない。もはやどんでん返しが目的になってしまっているようで、しょっちゅう「ん？」となってしまった。
途中でどんでん返しに飽きてきちゃって、「ハイハイ、刑事じゃなかったのね」「はいはい、実は裏切り者だったのね」「はいはい、実はそうだったのね」と意外性に驚くのがめんどくさくなってくるのだ。
告白すると、話にノれなくて、目の前で派手なシーンが起きているにもかかわらず、うとうとしてしまった。それも何度も。だから寝てる間にとんでもなくおもしろい帳尻合わせエピソードがねじ込まれていた可能性はなくはない。でももう一度確認したいとは思わないんだよね。
話は犯罪都市ワージーのドンが死去し、その継承をめぐって派閥抗争が始まるってものなんだけど、そこのあなた今こう思ったでしょ。「ん？継承？派閥抗争？プラバース？…これって」と。そうです！あなたの予想当たってます。
結局、バーフバリかよ！
ふー。プラバースが出ていても、ストーリーの力強さと演出力がなかったら駄作になっちゃうんだな。そりゃそうかw ほんとプラバースの無駄遣い。
おもしろいかおもしろくないかどちらか選べと言われたらおもしろい方だけど、観た方がいいかと聞かれたら…
インド映画なら何でも観たい、プラバースが出てるならどんな内容でも観たい、そんな人は観た方がいいですよ。
追記
映画の良し悪しに関係なく、やっぱり劇場で観る映画は素晴らしい。テレビとは違うわ。楽しい。来週も観に行くぜ！
