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家族のはなしのnaのレビュー・感想・評価

家族のはなし(2018年製作の映画)
3.0
良いお話だった、鉄拳のパラパラ漫画はいつ見てもさすがだ。ただ、単純に時間が短かったので物足りなさを感じた。
小学生の頃、将来有望に思われてその後転落するってよくある話で。だからこそ身近に感じられた。
結局小学生の頃なんてやれば何でもできるのだろうなと思うけれど。
義務教育の中学を卒業してからの人生のほうが大事で、というか、自分が何になりたいか、何をしたいかが明確にあればあるほど高校・大学に行く意味が見出せるわけで。
15歳くらいまでに自分の将来像を明確に持っている人なんてそうそういないとも思うのだけれども。
家柄や親の思考もかなり影響はしてくると思うし、スポーツなどの才能が開花してたらその道もあるし。
でも生きていくにはある程度の教養や知識も必要だから、勉強もしていかないといけないわけで。
結局どうしたらいいんだろうって感じだけれど、やりたいことがわからないから、なんとなく大学まで行くっていう道が多いよねって。
社会に出るまでにやりたいことを見つけられて、それに近づけたなら、生き甲斐のある人生を送れるのだろうな、と。
社会に出て働いてみてやりたいことを見つけるのもいいとは思うけれど。
時間が経てば経つほどできることが狭まってくるから。
だから、主人公みたいに大学を辞めてでもやりたいことをやるっていう決断はすごいなって、いいなって思った。
その後成功するか失敗するかはやってみないとわからない。やらない後悔よりはやって後悔するほうがマシだと思うから。
やりたい道を進んでいる子どもに何も言わず見守る父親はなかなかいないと思う。
子どもを想い、応援する姿に感動した。
知らないフリして実は全部知ってるよって、放置しているように見えて実はずっと支えていたことに気付いたとき、愛されていること、親のありがたみに気付くのだろうな。
ガンバレってエール送るところ、感動したなあ。ツーっと涙が頬を伝った。
家族は、面倒くさい幸せだ。
この一言に全てが詰まっているなあと。むしろこの一言からこの物語が始まっているのではというくらい。
途中のバンドの曲、もうちょい聞きたかった。BGMになるの早すぎた。
終わり方ももうちょい膨らませても良かったと思うなあ。
あと何かはわからないけれど方言に違和感があった。聞き慣れていないだけかもしれないけれど。
いいお話だけにいろいろもったいないなと思いました。
岡田将生くんはかっこよかった〜。