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ドヴラートフ レニングラードの作家たちのaiのレビュー・感想・評価

3.5
とても波乱万丈な一週間。1970年代のソ連に、芸術家や作家が集まるサロンのようなものがあるとは知らなかったし、かなり西側の雰囲気に近くて驚いた。当局の意向に沿わない創作活動が弾圧される世界って辛いな…。「書けない作家はいらないが、天才は危ない。ほどほどが一番」という内容のセリフ…こんな有様では作家の魂がすりきれてしまうのも無理はない。重い話なのに映像が夢の中のようで、フワフワとさまよう感覚がオシャレだった。
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