けんたろう

希望の灯りのけんたろうのレビュー・感想・評価

希望の灯り(2018年製作の映画)
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大型ショッピングマーケットの夜に生きる人達のおはなし。


ワルツが流れる中でのフォークリフトが動くオープニングは、まるでフィギュアスケートのよう。

カウリスマキ作品風味の間(ま)の中で展開する物静かな会話劇が素敵だ。


ブルーノはもう来ない。
クリスティアン(フランツ・ロゴフスキ)のこれからを祝福するようにも思える、そんな最後に希望の灯りを感じた。