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The Prayerのkazataのレビュー・感想・評価

The Prayer(2018年製作の映画)
3.5
(鑑賞したのは半年以上前の今さらレビューですが…)

ベルリン映画祭作品を漁っていた時に『息子のまなざし』的なダルデンヌ臭を感じてしまい、あまりにも本作を見たくなってDVD発売日に仏Amazonで購入しようとするも(本作だけが)一向に届かず……
(この時一緒に購入したロシア映画『14+』がどうしても欲しくて仏Amazonにたどり着いたんだったんだよね…)

しかもフランス語が全く読めないからGoogle翻訳を駆使して問い合わせ&返金手続きするも、「じゃあ返品されたら返金するよ」的な返信が来て、「いやいや、そもそも物が届いて無いんだってば!」的なやり取りをした末に諦めて。
(独Amazonは英語対応してるのに仏AmazonはNO英語対応…さすがの"おフランス"は期待を裏切らない!!)

「本作とは縁が無かったんだ」と自分に言い聞かせて、そのまま放置してたら数ヵ月後にしれっと返金してもらえたからラッキー!その後、英Amazonで本作が買えることがわかり即購入!!
(10£ぐらいでイギリスのお店を通じてフランスから日本にDVDを発送してもらう世の中になっただなんて、いい時代になったもんだ…)

そんなこんなで必要以上に思い入れが高まってしまった本作なわけでして、手元に届くなり見たわけなんだけども……(当然フランス語ができないので)何が語られてるのか全くわかりませんでした!
(田舎にあって、宗教的で、閉鎖的な青少年更正施設の中で鬱屈した想いが今にも爆発しそうな主人公…って要素自体は大好物なのに!!)

なんとなくブリュノ・デュモン監督(『ユマニテ』は苦手だったけど『ジーザスの日々』や『フランドル』は面白かった思い出あり…)的なリアリズム系のザ・おフランス映画だと思いました。
(でもほとんど記憶に残らないんです、この手の映画って…)

(結局のところダルデンヌ的では無かったし…)

(ちゃんと見たいのだけども、日本公開どころか英語字幕付のDVDすら出ない気配濃厚…)
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