空母いぶきの作品情報・感想・評価 - 5ページ目

上映館(3館)

「空母いぶき」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

原作の連載が終わっていないのに映像化すると、中途半端な映画になる。

本田翼と深川麻衣の役はいらない。
意外と日本映画で骨太の現代戦を
描いたエンタメ映画ってあんまり
なかった気がするんですが ついに
ここまで出来ちゃったのかと
感慨深い思いで鑑賞しました。

しかも原作はあの かわぐちかいじ先生の
「空母いぶき」ではありませんか!
期待に胸ふくらまし 西島秀俊さんの
舞台挨拶も見に 公開前に劇場へ!



結論 かわぐちかいじ先生の
「空母いぶき」あんま関係ない!

けど 映画としてはめちゃくちゃ面白い!

良い!!
良い意味で改編されてます!!

今度の敵は 原作の中国ではなく
東亜連邦なる正体不明の謎の
超専制軍事国家!!

しかも旧ソ連払い下げの
空母とそれを中心とした機動艦隊を保有!
航空戦力はミグ戦闘機60機!!
潜水艦も随行しているという
新興国家とは思えぬ充実した外洋戦力!!

対するは
最新の航空機搭載型護衛艦
いぶきを中心とした海上自衛隊の
最精鋭 第5護衛隊群!
戦闘機乗りながら艦長を命じられた
変人 秋津艦長を主人公に置き

競技会で他の追随を許さない
射撃精度を誇る 「いそかぜ」の浮船艦長!

インデペンデンスデイ的な事件が
起これば間違いなく選抜メンバーに
選ばれるであろう無類の強さを誇る
迫水隊長率いる「アルバトロス」戦闘機部隊!

などなど個性的な面々が
この強大な軍事国家に対して
己の技量と自衛官としての矜恃を信じて
立ち向かいます!

あらすじだけで
鳥肌モノの頭の悪さ!
開始5秒で「この映画は堅苦しい軍事ドラマやない、こりゃピーター・バーグの伝説娯楽映画「バトルシップ」級の海戦エンタメや!!」
と気づいた私は 脳みその思考を停止させ
まんまとこの映画の術中にハマってしまいました!

さらに専守防衛という
日本ならではの特性 制約を
劇中に組み込み、あたかもリアリティを
演出することで 日本でしか描けない
タイプの斬新な海戦映画に仕上げることに
成功しています。

ともすればとっつきにくい
「国防」というテーマを
まるでアニメ映画のような
わかりやすい娯楽作品に昇華できている
点は画期的というほかありません。
観客は劇場に説教されに行きたいのではなく
大画面での迫力ある映像体験を
求めているのです。

ここまで振り切ることができるように
なった日本映画を私は大変誇らしく思います。
あまり普段「平和」や「戦争」という
テーマに馴染みのない、説教臭さが
嫌だと思っている そこのあなた!
本作を見て わけの分からない
空想巨大軍事国家と戦う
空想激強自衛隊の攻防に胸高鳴らせ
劇場を出て、「平和って大事だね」と
それっぽいことを語って
なんちゃって政治談義に花咲かせて
少し賢くなった気分になっちゃいましょう!!
nana

nanaの感想・評価

4.0
良かった
いてまえ!クセになりそう(笑)
ひよこ

ひよこの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

推しくん出演のため鑑賞。
近い未来起こるかもしれないリアルさに終始緊張して観てた。
推しくんは死んじゃう役で悲しかったけど、とてもいい演技をしていたので観に行ってよかったです。
maayk

maaykの感想・評価

4.0
自衛隊の人たちの気持ちがほんのすこし身近に感じられるもの。
見てよかった、、
国民を自らの命で守ろうとする自衛官と相手の軍隊の命をも守ろうとする自衛官と外交にも気にしなければならない首相の入り混じったやきもきする作品。
戦闘シーンが少ないとかいう評価もあるけど、そこまで気にならないなと思う。
佐藤浩市が何やら首相役について発言していたが全く気にはならなかった。
うーんいるいるこんな人って感じです。
私は怖いと感じてしまいました。
でもこの世界でお仕事をして下さる方がいると思うと、良い勉強になったと思います。
【条文の旗幟】


戦っていたのは本当に東亜連邦なる者達だったか。
私には人と“人ならざる者”の戦いに映ったが―。


焦燥/逡巡/葛藤/苦悩 ― 多くの登場人物がその表情にそれらを湛える中、相貌に微笑を宿し劇中唯一表情変わらぬ秋津(西島秀俊)にある疑念が浮かび上がる―『彼は本当に人間なのだろうか』と―。

作戦方策を巡り秋津と議論が紛糾した新波(佐々木蔵之介)が口にする『そんな事は同じ自衛官として許さない』。
キャメラはその後も佐々木を捉え続け彼がもう一言口にする事を示唆する。
その一瞬(時間にして二秒ほど)の間に“彼が次に口にする言葉”が私の脳内を駆け巡る。
無表情/無感情で人間味に欠ける秋津に対し新波は屹度こう言う筈だ『“人間”として許さない』と。
―秋津が人外である事の仄めかし。

絵空の連邦が相手である事で、より一層際立つ人と人ならざる者の討(闘)議。そこで人は、常に右往左往し 悉く彼の後塵を拝す。

彼はAIか、将又 空母いぶきの意思か。如何様にも解釈可能だが、私には“条文の旗幟”に映った。


条文をどう解釈し運用するのか ― 理想の条文(秋津)を発布(配置)さえすれば 安泰無事な 条文任せの思考停止に陥る事勿れ。
今は未熟な初心者でも 決して討議を止めるな。愚直に思考し続けよ ― 人こそが、否「私」こそが ―。


眼耳塞ぎ狸寝入りの蒲魚決め込むだけで 容易に安心平和が獲られるなら さぞかし便利 ーconvenienceー だろうに。




《劇場観賞》
鴨狩

鴨狩の感想・評価

3.8
賛否両論が激しい映画ですが、迷わず映画館で鑑賞しました🙋
日本映画にしては珍しく、戦闘シーンが多く迫力があり、とてもおもしろかった😆

色々言いたい事も勿論あります。
ですが、映画というエンターテイメントとして観たときに純粋に楽しめる作品です。
コンビニ描写が必要であったかは謎ですが😅
(原作未読です)
ここまで行動力のある日本を描くのは、観ていて爽快です😺
反面、怖く感じるのも確かです😣😣😣
あんなキレイな戦闘、戦争は有り得ないから…やはり人の命は誰であっても尊いもの。

根底にこの気持ちを秘めた上で、鑑賞してもらいたい作品です😊