未来を乗り換えた男の作品情報・感想・評価

「未来を乗り換えた男」に投稿された感想・評価

フランツ・ロゴフスキの佇まいがたまらない。

詩を映像化したような印象。

今この時に世界のどこかでこんなことが起きているに違いないと想像させるし、そこから逃げられなかった人たちの亡霊がこの作品のマルセイユには閉じ込められているのかも…なんてことを妄想してしまった。
rui

ruiの感想・評価

3.5
混乱。時代はおそらく現在だが、詳しい背景の説明等はなくナチスの時のような掃討作戦が行われている。主人公は亡命する過程で他人に成りすまし、殺戮が目に見えない所で徐々に侵攻していくように穏やかな音楽が終始流れ、抗うことのできない何らかの力によってひたすら時だけが正しく流れる。
国から、家族から、友人から恋人から離れ流れに身を任せることしか出来ず、気付けば孤独。孤独となった人間たちが関わり合うことで更に混乱が進み、常識、人情、愛、全ての軸が崩れ落ちる瞬間を感じることすらない。

この映画が与えるインパクトというのは、そういった混乱や気持ち悪さを全体の雰囲気で伝えている。内容にフォーカスすれば現在の移民問題に置き換えられたり、ヒューマンドラマとしての見方もできる。
面白いとも、スリリングとも残酷とも言えない、表現できない複雑な気持ちになるが、耐えて最後まで観てみると初めて見えてくる物が数え切れないほどある。
絵のような映画だと思う。
グラデーションな色彩に絶妙な筆のタッチで、キャンバス全体を遠くから見て初めて素晴らしいと思える絵のような作品だった。
Hazuki

Hazukiの感想・評価

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クリスティアン・ペツォルトのファンを宣言する事にした
Haruka

Harukaの感想・評価

3.0
個人的に魅力的な感じではなかったためチラ見してたら分からなくなった。地味なのにややこしい。
時代背景がいつなのかすら分かりません。
なんについての話なのかすら…。
移民とか難民についても出てくるけれど、なんだかよく分からない。
チラ見だったのを棚に上げて言うけれど、多分深くて難解な映画だと思います。
見る時はちゃんと見るのをオススメします。
koma2chan

koma2chanの感想・評価

3.0
戦時中みたいな内容だけど何か現代みたいです。
終始くらいです。
マリーが旦那生きてるって信じてるのに他の男に寄り添うビッチです。
最後はもう何が何だか。
作家としての切り返しがうまいっ
時代が一瞬分からなかった😳
敢えての時代考証スルー?
アタシは本作の主人公ゲオルクが好きだ。不器用で⚽️タマらなく愛おしい❤️(ノ∀`)✨健さんなら「不器用な男ですから…」と言う場面でも🎞若者らしい衝動で行動する。🌍『ナチス政権が続くディストピアな架空の現代』+タイムリーな難民問題をMIX✨🇫🇷港町マルセイユ🚢が舞台で独特の世界観👍🏻

祖国を追われた人々(難民・不法滞在者たち)を描いたコンパクトなヒューマンドラマの佳作📽✨演技が素晴らしいでつ⬇︎
①主演フランツロゴフスキ(ドイツ映画賞🏆主演男優賞)
②共演パウラベーラ(ベネチア国際映画祭新人賞受賞🏆✨他、セザール有望新人賞・リュミエール新人女優賞・ヨーロッパ最優秀女優賞にノミネート)
なんだこれと思いつつも、ハマっちまった。
n

nの感想・評価

4.1
『捨てられたら 歌になり 同情される 捨てた人は孤独なだけ 歌もない』
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