未来を乗り換えた男に投稿された感想・評価 - 14ページ目

『未来を乗り換えた男』に投稿された感想・評価

リコ

リコの感想・評価

3.5
フランツ・ロゴフスキの大きく武骨な手が、パウラ・ベーアの細面を包み込む瞬間。

エンドロールに流れるトーキングヘッズは、ややキザな感じはする。
HeroM

HeroMの感想・評価

4.0

とても奇妙で曖昧な、それぞれのtransitが迎える結末。
明るい港町のマルセイユと物語のアンマッチ。
場所が、時間が、人が、愛が。そして運命がズレていく。
ループを思わせるラストも良い。

人はみ…

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映画で観ればよかった。

ペッツォルトお得意の『背景設定を登場人物に語らせずに、物語が進んでいくうちにどういう背景設定なのかが分かる』作品です。
合う人には合いますが、人を選ぶ作品だと思います。考え…

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このレビューはネタバレを含みます

未来に乗り継ぎたいのに乗り継げない、不思議な感覚になる映画。

現在もナチス健在という設定と、マルセイユの街並みの綺麗さというミスマッチが、また何とも言えない雰囲気を醸し出しているように思えた。

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YTH

YTHの感想・評価

1.0
なぜ評価されてるのかさっぱりわからない。展開のなさから到底サスペンス映画とはいえない。退屈なフランス映画を象徴するような作品だと思った。
誰かこの映画の良さを教えてください。
2019 12.5 観賞
ドイツ映画面白いはずだが、これはちょっとね・・・
2023 11.25 鑑賞
観た事を忘れてまた観てしまった。
kiko

kikoの感想・評価

3.1

いつの時代の話?と観ながら感じたが、あーそう。なのね。と。今、この状況になったら怖い。マルセイユが主な舞台になってるところもある意味リアルな感じだった。胸を打つ話では無いけれど、ゲオルクの選択と生命…

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劇場ぶりに再見。
劇場で観た際、ゲオルクの素性や彼を追う体制側の存在など物語の前提から不明瞭なことが多く、序盤から困惑したのを覚えている。身分のなりすまし(乗り換え)からヒッチコック的なサスペンスを…

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gooooo5

gooooo5の感想・評価

3.5

映画『未来を乗り換えた男』

ドイツの作家アンナ・ゼーガースが、1944年に発表した小説「トランジット」の設定を、そのまま現代に置き換えたサスペンス。


ナチス政権が続き、人種迫害が続いている現代…

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akubi

akubiの感想・評価

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いくら抗おうとも、定められた運命からは逃れられないような閉塞的な重苦しさが、のっぺりと漂う。

彼らはきっとまた、ゆっくりと笑える未来へとtransitする。それぞれの場所から。

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