状況設定一つで、現代のフランスでも戦時下で亡命を試みるスパイ映画が撮れてしまう。
サッカー、遊園地、そして耳の聞こえない母親など、映画的な主題が前半に詰め込まれてる分、後半での亡命作家を待つ女がなり…
「捨てられた者と捨てた者 どちらが先に忘れる?」
本作は予めあらすじあるいは設定を確認してから鑑賞したほうがいいかと。
本作はドイツの女流作家アンナ・ゼーカースが、1940年にドイツ軍がパ…
『大いなる自由』『希望の灯り』等で素晴らしい演技を魅せている今後も期待のフランツ・ロゴフスキと、『ある画家の数奇な運命』『水を抱く女』のパウラ・ベーア共演で以前から気になっていた作品。
女性作家ア…
ドイツからフランスに亡命してきた男が偶然にも他人の身分に成りすますことになる話。未来(身分)を乗り換えた男。
タイトルからSFものかと思って観たら正反対ぐらい全然違うやつだった。
ナチスドイツ時代の…
ドイツ占領下のフランスを舞台に、マルセイユから国外への亡命を図るドイツ人男性を描いた、クリスティアン・ペッツォルト監督のドラマ映画。独作家アンナ・ゼーガースが自らの経験をもとにして執筆した同名小説が…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ドイツ人でありながら、こうやって祖国を離れてナチスドイツ(表向きはフランス警察ではあるが)に狩られる人がいたんだなぁ
マリーが結局愛していたのは夫であったと気づいた時に、究極の選択をしたゲオルクの…
「前情報1つだけ入れて観ると良い」
WOWOWで鑑賞。
事前にこの作品の舞台が現代だけど、ドイツがフランスに侵攻し占領しており、亡命者やユダヤ人を捕らえているWWⅡ時代をなぞっていることを前情報と…
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