うーん…
実際の事件を扱ってるのに、登場人物含めてフィクション
更にそれをノーカットで作る意味とは
当時の恐怖を追体験?
そんな事に何の意味が?不謹慎すぎる
ノーカットが故に、終始ただ隠れてるだけでストーリーは進まないし、ワンカットにする意味を感じず映画としても微妙な違和感
この単調でいつ終わるか分からない感じこそ当時の恐怖そのものですって言われれば、それまでなんだけど
だからなんでそれを映画にしたのって事で疑問
フィクションって言っちゃっているので、そこでリアリティは削がれるし、ストーリー進行の停滞はリアル感出すというどっちつかずな感じ
この事件を触れるにはNETFLIXの「7月22日」の方が良いと思います
予告がピークというか…
なんかこの表現すら不謹慎になってしまう
何だか感想が難しいこの映画
中途半端に脚色するぐらいなら、いっその事フィクションでっていう配慮なのかもですね。
それならこの事件を題材にしなくても良かったのかな(繰り返し)
もうそんな感じで複雑な鑑賞後の気持ちです
ワンカットの副作用で、「凄く勇気のあるカメラマンが一緒」って感じで逆にリアリティが薄れてしまう
本作はまさにそれです