NinaSinnerman

ウトヤ島、7月22日のNinaSinnermanのレビュー・感想・評価

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)
3.6
ワンカット。
てのが凄いね。

無駄な会話はリアルでもあったけど、「カメラを止めるな!!」を思い出してしまった。
不謹慎な意味じゃなくテクニカルな意味合いで。

若者らしさも、正体不明の犯人に遠くから狙撃される恐怖も、突然具合も上手いなぁと思った。

日本ではあんまりちゃんと報道されなかった気もするし、自国の悲劇を対外的に伝える目的ならきっと満点に近い。
ディテールはフィクションとは言ってももし被害者を悼み偲んだりする目的もあるとしたら辛過ぎる、、と思うくらいリアルだった。
映画としては役者もスタッフも大変だったろうにちゃんと出来ててお疲れさま、と敬意は表したい。
が、好きとか嫌いとかまた観たいかとかそう言うモノではない。少なくとも私にとっては。
NinaSinnerman

NinaSinnerman