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映画 刀剣乱舞-継承-のizumoのレビュー・感想・評価

映画 刀剣乱舞-継承-(2019年製作の映画)
3.8
ゲーム自体はタイトルのみ(ニトロプラスが関わっていることぐらい)しか知らず、キャラクターもほっとんどわからない、2.5次元にも一切興味が無い、ただ、「脚本が小林靖子だから」という理由で観賞。

結論から言うと、意外と楽しめた。
最初の設定さえ分かってしまえば、あとは「歴史IFもの+イケメンファンタジー」として堪能することが出来る。
本能寺の変周りの解釈も無理がなく、そういう展開があっても面白いなぁと
すんなり入ることが出来た。

おそらくこの作品のターゲット層は何らかの推しがいる方々だと思うのだが、全くそういう推しがいない者が観た場合は、まずもって
三日月宗近に入れ込むことになるだろう。
裾の払い方といい、狂言師っぽい発声といい、イケメンなのにじじいだったり、キャラが立ちすぎていて、こんなん惚れてまうやろ…。
男性の立場からすると、いい歳(いや、十分若いですよ、皆さん)の男性がくそ真面目に「短パン」を着ていると、なんだかクスッとなってしまう。そのファッションは、さすがに2次元でとどめておいてほしい…。
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