FREDDY

お前ら全員めんどくさい!のFREDDYのネタバレレビュー・内容・結末

お前ら全員めんどくさい!(2018年製作の映画)
2.6

このレビューはネタバレを含みます

TOBI原作の漫画『お前ら全員めんどくさい!』を宝来忠昭監督が実写映画化した本作は、クラスで孤立していた女子生徒・一宮数美の相談を受け、新しい友達ができるまで彼女の"友達"になることとなった白羽高校の国語教師・國立国彦が、恋多きビッチの栗原理穂やツンデレの学級委員長・榎本英子などといった、それぞれに面倒な個性を持った女子生徒たちに振り回されていく様を描いた学園コメディとなっているのだが、主演を務めた声優の小野賢章の脇を固める、大原優乃や小宮有紗、茜屋日海夏などといったキャスト陣はまだまだ粗削りなところはあるが、今後の活躍に期待したくなるような惹かれるものがそれぞれにあって他作品も観てみたいと思わされましたし、各々が演じたキャラクターも面白く、何も考えずに視聴のできる作品という印象ではありましたね。ただ、これといった盛り上がりや大きな展開はなく、全体的にゆるい雰囲気で退屈に感じてしまう点は否めないですし、前文で触れた通りキャスト陣の演技は粗削りなところもあって、お世辞でも上手とは言えない程度。悪くはないんですけどね。Benthamによる主題歌『memento』は個人的には好き。
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