磯野マグロ

春待つ僕らの磯野マグロのレビュー・感想・評価

春待つ僕ら(2018年製作の映画)
2.4
予告見たときは、絶対T校より面白いバスケ映画だと思ってたのに、全然バスケ映画じゃないし、青春映画としてもまるっきりはるか下をいく出来映え。演出もアレだけど、とにかく脚本が悪い。ギクシャクしてて、セリフは臭いうえに説明臭い。なのにわかりにくい。超ベタな初LINEのシーンだけちょっとかわいらしかったけど、あとは恋愛感ほぼゼロ。主人公の美月は最初、変な反応をしたり気が強かったりと、性格がだいぶねじくれているので、なんで4人組に好かれたのかわからん。そしてムダにこけてばかりいるのはなぜ?あやちゃんはなんで女装してたの?女の子と見間違ったんじゃなくて、あれは女装だよね?最後まで見るのはかなり苦痛でしたが、ガラガラの場内でハナクソほじりながらがんばって見ました。
よかったのは山田の気持ち悪さと、北村匠海のかっこよさ。TAOTAKの歌も割と好き(というか北村匠海好きなのかも)。緒川たまきずいぶん久しぶりに見たよ。
たおちゃんは、もうそろそろ高校生役は卒業した方がいいんじゃないかな。いいのも悪いのも悪いのもたくさん出たよね。俺が卒業証書をあげるよ。おつかれ、って。とにかく、ダメなほうの典型みたいな映画でした。さっそく今年のワースト候補か?と思いましたが、今年の映画じゃないな。ノーカンということで。笑
3
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