The Crossing -ザ・クロッシング- PartⅡの作品情報・感想・評価

The Crossing -ザ・クロッシング- PartⅡ2015年製作の映画)

The Crossing 2

上映日:2019年06月14日

製作国:

上映時間:126分

3.6

あらすじ

「The Crossing -ザ・クロッシング- PartⅡ」に投稿された感想・評価

健一

健一の感想・評価

3.7
一週置いて いよいよ後編。

冒頭5分で 本作のネタを全てバラしてしまうという なんともお間抜けな演出。

前半は壮大なメロドラマ&前編の復習のような感じ。

その復習だが、前編の映像を使い過ぎ。 最初 映画館の映写技師が間違えて前編を上映しているのかと思った。

私は一週空けて鑑賞したが、前、後編一気に観た方はちょっとウザい演出だったのでは。

後半の沈没シーンはなかなか見応えがあった。

嗚呼、なんて運命。なんて悲劇。
そりゃ「タイタニック」と比べると確かに迫力は落ちるが、それでも興奮し、涙が溢れた。

ただ冒頭に書いた通り 最初にネタバレしてくれているので。
あれがなかったらもっと興奮&感動してたのに。

ジョン・ウー監督のファン アジア映画が好きな方でしたら、満足していただける作品だと思います。

しかし、本国では大コケしたようで。
それがお蔵入りだった理由でしょうか?

木曜レイト 21:10〜
シネマート新宿1番スクリーン
💺335 40〜50人の客入り

上映回数が少ない為仕事帰りにレイトで。
【チャン・ツィイー40歳の身体能力】

PART2は、女の映画。
国民党軍将校(黄暁明)の奥さん演じる、ソン・ヘギョがとにかく美しい。
イイとこのお嬢さんっぽさが非常にイイ。
舞踏会での勝気な姿、戦地の夫の安否を気遣う姿、金城武の届かぬ恋に気配りする姿が、印象的です。
(PART1・2が混ざり合って、僕の記憶がクロスしてるかもしれません)

そして、物語は、クライマックスの船沈没へ。
タイタニックを超えてる点は、沈没後の生死を賭けた水中バトルの激しさ。
ここで、チャン・ツィイーが見事な水泳能力を見せつけます。
愛する軍人に会うために、持久力・忍耐力・瞬発力を発揮する彼女の身体能力が凄まじいです。
街でも、海でも、床でも、強さを見せる彼女には、陸海空軍も降参です。

それから、この作品では、ジョン・ウーの鳩だけでなく、カモメまで飛び交うんで、監督ファンは絶対見逃せません。
asuka

asukaの感想・評価

4.5
Part1に引き続き鑑賞。
すぐPart2を観たくなるから同時上映は本当にありがたい。
1のダイジェスト、さらにそれに追加している部分もあった。

Part1は火や煙、土臭い印象でPart2は海!というカラーの違いも楽しめた。
赤い、とても美しい夕焼けがものすごく綺麗だった。
こんな綺麗な夕焼けを実際に観たい!と思った。(あ、朝焼けじゃないよね?w

主に出てくる6人の男女。
彼らの運命が地味に交錯していると感じたPart1。
Part2はさらに深く。
こんなに世界には多くの人がいて一生かけても出会わない人もいるのに、運命に引き寄せられる様は不思議だし面白いなぁ。

あるシーンではボロボロ泣いてしまった。
めっちゃよかった。
これまでが苦労の連続だっただけに、幸せになってほしい。

このレビューはネタバレを含みます

「ジョン・ウー監督といえば香港ノワール! 男たちの挽歌!」で止まっている人間です。久しぶりに観た。

パート1を観終えた時点で満ち足りたというか、これで終わりでもいいような気がして、帰ろうかすごく迷った。
けどせっかくだし…と思ってパート2を観始めて、冒頭ではすごく後悔した。パート1のあらすじやり直し、みたいな感じが残念というか…。時間をあけて観れば違う感想だったかも知れない。

一部、特にラストで雅子が現れたときの映像は違和感が半端なくて、なんだかなあという印象。

全員死ぬのだろうかと思っていたけど、最後にレイ・イーファンの疑いが晴れてよかったな。
アジア版タイタニック。なるほど。

全体的には、観て良かったという感想。
男たちの挽歌のイメージが強かったから、女性が描かれる時代になったんだなあと、今さらながらに改めて感じた。
桜坂劇場にて20分休憩後に2本目の鑑賞。ちなみにパート1観たら直ぐにパート2も観たくなる展開なので二本連続鑑賞をお勧めします。
さて、本編はパート1の戦場編とは打って変わって海のシーンが多くなっています。こんなにガラッと変わるとは思いませんでしたが、長澤まさみ、ソン・ヘギョ、チャンツィーのそれぞれの恋の結末が描かれています。と同時に金城武とトンダーウェイがめっちゃ良い人役で泣かせます。
もちろん白い鳩は飛んで行きますし、銃撃戦は無くても海でのシーンは色んな意味で衝撃的でした。
スケールの大きな作品なので劇場での鑑賞をお勧めします。

134本目
honestaki

honestakiの感想・評価

3.8
1945年生まれの監督、その親世代は動乱の時代を生きてきた方。
映画化に至っては使命感とも思えるものがあったのだろう。

台湾と沖縄にルーツを持つ金城武が、かつて”二等市民”と呼ばれた”元日本人の台湾人”を演じるのも面白い。
島国生まれの俳優だけど、より広い土地が似合う人。
そのお相手を務めたのが長澤まさみなんだけど、圧倒的な存在感を放つチャン・ツィイーやソン・ヘギョと比べると可哀想なくらいの違和感。格の違いとはこういうことか。
撮影スケジュール変更に売れっ子女優は合わせられなかったのか、監督に気に入られなかったのか、出番も少なければ印象にも残らない。大好きなのにー。涙。
何より、カツラが変です。本当に。
あのカツラを選んだの誰?!着物もおかしい。

前編、後編に分かれているけれど、前編は後編の予告編のような内容。興業的にも失敗したようだし。
それでもやはり観ておいて良かったとは思うから、スターパワーはスゴイ。
チャン・ツィイー演じるユイ・チェンとトン・ターチンの巡り合いは胸を打つものがある。
この作品においては白い鳩はとても効果的で、「太平」の意味深いものだった。
台湾へ脱出する上海発の大型船が出発するまで、出発後の運命を軸に微妙に交差する三組の運命が力強く描かれており胸が熱くなりました。女性人が素晴らしい。特にチャン・ツィイー、愛する人を探すため苦労する。娼婦になってお金を稼ぐのですが裏切られる。
それでも立ち上がって踏ん張り前に進んでいく愛する人には悲しくもすれ違い出会えず。大型船でのトン・ターチンとの再会、感動しました。船が沈んでく中。自分の命よりも何度も何度も海に潜り子供を助けようとする。
金城武も同じ!自分の命よりも人命救助にあたってました。死なないで…長澤まさみとの一途な愛、切ない。
part1のダイジェストを描きながら進む展開でしたが新たに描かれてる部分もあり、またpart1でしか描かれてない部分もあるので両方観るべき。
eiria

eiriaの感想・評価

3.5
パート1に比べると、感情移入し易かったです。
時代に翻弄され、絶望しながらも懸命に生きる女たちと、美学を貫く男たち、感慨深かった。
心の中で、あ〜ぁ〜と思うシーンがいっぱいありました。
たつ

たつの感想・評価

2.5
PartIのおさらいが長すぎる。
samiam

samiamの感想・評価

3.5
第一部に引き続き鑑賞。
第一部は日本軍との戦闘が写されていたが、第二部は南北、共産主義陣営対資本主義陣営の闘い。
同じ民族同士の戦闘のリアルな描写により、戦争というものがいかに無意味なものであるかということが現されていてよかった。敵同士が一匹の兎の肉を分け合うシーンも。
第一部で現されていた役柄のそれぞれの人生が最後に絡み合い(クロスして)纏まるストーリーがグッド。
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