佐藤

コーヒーが冷めないうちにの佐藤のレビュー・感想・評価

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)
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脚本が奥寺佐渡子ということで、そこだけ期待したのですがダメでした。僕には何一つ刺さらなかったです。
内容的に原作はライトノベルか何かかと思っていましたが、劇団主催をしている方の作品とのこと。故に、ラストシーンのあの演出には、あぁ 舞台の演出を組み込んだのだなぁと納得。
泣きの演技での 鼻水たらし にはもううんざりなのでそろそろ辞めて欲しいところ。子役も相変わらず 泣く ってだけのただの記号扱い。いつになったらこの子役の扱い方は変わるのか。
ラストの時間軸がちょっとややこしいです。あれで、あっているのかな、筋は通るのかな。
何回泣ける とかの惹句には鼻白む。
全体的にいたって凡庸。
ライトノベルと小説。どちらも文章を使ったもとなのですが、ライトノベルはどちらかといえばアニメ用、実写には向かないような気がします。が、この映画の論点とはズレてしまうのでライトノベルの話はまた別の機会に。調べてからにしたいと思います。
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