この映画が公開された頃、
よく予告編が流れているのを見て、
「4回泣けます」というのが印象に残ってたのだが、それを言ってる意味がわかった。その意味で言うなら私は3回泣いた。でも実際はずっと泣いていた。
誰もが何かを後悔して生きている。
あの時、こうすれば、ああすればと。
よく、過去に戻る作品では、
過去を変えて、今を変えるものが多い。
しかし、この作品では過去に戻って何をしても今は変わらない。変わらなくてもこの先の未来を作るのは今の自分だということ。
この作品では、合計4人が過去へ戻る
過去に自分が伝えたかったこと、聞きたかったこと、それを求めて過去へと戻る。それぞれの物語があり、どれも涙が出るし、順序もベストでした。最後にどっと涙が溢れ出てきました。
実際に過去には戻ることはできないので、
後悔のないように今を過ごそうと。
こういう映画を見るたびに胸に刻むが、
私にはそんなに感情を入れ込むような人間が現実にいないなぁと最近思うのでした。
有村架純の可愛さにほんわかしました。
