マトリ

子どもが教えてくれたことのマトリのネタバレレビュー・内容・結末

子どもが教えてくれたこと(2016年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

幼いながらに現実を受け入れ周りの人に気遣う優しさを持ちいつも笑顔で生きる子ども達
でも症状や治療の辛さでふと訪れる「もう嫌だ」という思いに泣いてしまう事もある
そんな子ども達を深い愛情で支える家族や友達、医療関係者の姿
お涙頂戴ではなくありのままの子ども達の日常を見せてくれる素晴らしいドキュメンタリー

私も子供の頃から病気がちで初めて入院したのは幼稚園を卒園してすぐでした
小学校の入学式前には退院できたけど同部屋のお兄さんお姉さん達が毎日院内学級で勉強していたのを思い出した
皆もいつも笑ってたな…

私は今も痛みを伴う病気です
モルヒネで頭が痛くなったり目眩がして気持ち悪いと言っていた劇中の子ども達の気持ちがよく分かる
オピオイドを飲んでた時は副作用がキツくて気絶したりしたな~…痛みが楽になるというより気絶したようにずっと寝ちゃうから痛みを感じないだけみたいな💦
今のところ治療法が無いので必死に痛みと付き合いながら生きています

「病気でも幸せになれる」
「自分次第で幸せになれるんだ」
ハッとさせられたセリフ
大人になってすっかり忘れていました
ちょっとした幸せや自分を支えてくれている人達に感謝しながら生きていこう!
基本笑って、時々は子ども達のようにもう嫌だ~って泣こう!
辛くなったらまた観よう
この作品に出逢えて本当に良かった
レビューして下さったフォロワー様にも感謝🙏

※誠に勝手ではございますがこの投稿へのコメントは締切とさせて下さい🙇‍♀️

C'est la vie
マトリ

マトリ