原作未読。
伊坂幸太郎さん原作だなあ〜と。
ストーリーの面白さは間違いないです。
ただ、映画作品として観る必要があったか?と言われると微妙なのかなと思いました。
伊坂さんの作品といえばハードボイルドな迫力と爽快感があるイメージなのですが、この作品はしっとり穏やか。
小説の方が心情ももっと語られるし、特に映像的に映えるところがあるものでもない…と思うのです。
119分としっかりある上映時間、少し長く感じました。
あと、これは監督さんなのかな、脚本なのかな。伊坂さんのせっかくの伏線回収がなんだかわざとらしくって陳腐に見えました。