安井文

アイネクライネナハトムジークの安井文のレビュー・感想・評価

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のっけから頭んなかで「ベリーベリーストロング」が流れてだね…織田くんのあのセリフにニヤニヤが止まらなかったよ。
原作の複雑な作りがサラッとさりげなく繋がり…なんてことない小さな夜の積み重ねが紡がれる。
何度か込み上げてしまった。
人間讃歌だなぁ。

多部未華子さん、貫地谷かほりさんの魅力が存分に発揮され、2人の笑顔に見惚れたことが何度かあったな。
なにより原田泰造さんが原作イメージにぴったりで、彼が妻とのエピソードを語るシーンはなんかすごく嬉しかった。

斉藤和義さん、伊坂幸太郎さん。
彼らの歌や小説の中の言葉が役者の口から出るたびに鳥肌がたった。
お二人が出会わなかったら、この作品は生まれなかったのだから、これはもう奇跡としか…。