パラレルワールド・ラブストーリーのネタバレレビュー・内容・結末

パラレルワールド・ラブストーリー2019年製作の映画)

上映日:2019年05月31日

製作国:

上映時間:108分

3.1

あらすじ

「パラレルワールド・ラブストーリー」に投稿されたネタバレ・内容・結末

原作未読。

タイトルにはじまり、冒頭で並走する電車がそれぞれの路線に分かれていくメタファー感のある俯瞰シーンも全てミスリード。パラレルワールドではない。予告映像にいたっては「ふたつの世界」とか「目が覚めたら〜」とか言ってしまっているのでミスリードというか嘘予告。

サイコストーカー感のある敦賀、人体実験の三輪、二股の津野と隙が無い布陣。ロクな奴いねぇな!割と序盤に「あ、これパラレルワールドじゃねーな」となるけれど、自宅でパートナーとあーだこーだ言いながら鑑賞するにはちょうど良い。世にも奇妙な物語の単話をじっくり描きました感ある。ラストのシーンはバタフライ・エフェクト感ある。

あと、お猿は最初から三輪だった認識でいいんだよね?まあ、どんぎつねさんの対面座位シーンがえっちだったから全て良し。
玉森裕太は、いつ記憶を書き換えられた?記憶が曖昧なシーン前半から出し過ぎじゃない?もっと謎が多いと思っていたけど、それほどでもないし。面白さに欠けた。
主人公がジェラシー大将軍過ぎて笑います。まぁ可哀想だけどそんな部分があるせいかいまいち心は動かされませんでした、主人公の人に関してはそもそも演技はあまり得意でもなさそう。全体的に上手くまとめられない部分があったんだろうな、とは思いつつとっ散らかり過ぎて近年稀に見る金だけかかった酷い映画だと思いました。

救いは主題歌にもお金をかけたので良い映画風に終わってるところです。宇多田ヒカルってやっぱ最高なんですねってなりました。
親友の彼女に誕生日プレゼントとして指輪を渡す → 親友の彼女の家に押し掛けて強姦する → それに応じる女
でドン引きしてからの記憶がない

邦画にありがちな人混みですれ違って振り返るラストシーン、シンプルにダサい
小説の冒頭部分だけ読んだことがあって、映画化ということで鑑賞。

たぶん、小説の方が面白いんだろうな、というのが正直な感想。
映画にしたが故に、場面の切り替えも分かりづらいし、のめり込みにくかった。
オチもなんとなく読めてしまって、驚きは少なめ。


ラスト、交差点で出会った二人はどういう道を進むのか気になる。
パラレルワールドというから
世界が2つあって交差するイメージだったけどそもそもそうじゃなかったのが自分の中ではモヤモヤ感。

記憶改編ってそもそも
パラレルワールドなのか(笑)

序盤から記憶の話をしていたり
夢オチみたいな描写でなんとなく
そういう感じ? って勘づいたw

途中、伏線?と思う描写が
全く関係ないミスリード?だったり
モヤっと感が強め。

玉森くんの演技が
自分的には良かったからそこは評価✨
難しかったです!
結局どこからどこまでが本当なのか分からなかった。
観ながらエターナルサンシャインを思い出した。
記憶を消す内容なら少し明るめのエターナルサンシャインがいいなと思った。

終始、暗めな感じなんだけど
ラストで宇多田ヒカルの嫉妬されるべき人生が流れて、その曲調がこの作品にすごく合っていてしばらく見入った。
映画館で見損ねて、ずっとレンタルはじまるの待ってました。
と言いながら即行レンタルしたわけじゃないけど。。。

こうゆうシーンの割り振りってゆうか、時系列とかが分かりにくくて「これはいつの話なんだ」ってのを考えながら見るの、割と私は好きなので、構成は好みだった。ちょっと現実離れした物語もすきだし。

ただ、観たいと思ったきっかけが宇多田さんのエンディングと、映画のCMを見てだったんですけど、
そのCMで「目覚めると自分の彼女が親友の彼女になってた」みたいなこと言ってて、かつ、タイトルに”パラレルワールド”って書いてあるから、パラレルワールドの話なんだと思ってたんです。
でも、実際は目覚めたら状況が変わってたわけでもないし、”パラレルワールド”ではないですよねこの話。
タイトルだけなら”パラレルワールド”は比喩と思えるんですけど、CMのつくりがまじでパラレルワールドと思わせるかんじだったから不適切かなと。
そこがなんか騙されたなあと思ったので、そこだけちょっと不服でした。
神経回路操作の話で、タイトルがひっかけになってるように感じた。

どの主要人物も救いようがなく、頭はいいかもしれないが賢くない。

現実的に考えてしまうと、そんなに単純なものじゃないと思うので、一部でも脳をいじったら人としてもっと狂うと思う。

ラスト、お互いに関する記憶を消して、もう一度出逢ったって、そのことがトリガーになってまた思い出すだろう。みわくんは結局、全部思い出して受け入れたのかな?


人は、立ち直ろうと思えば立ち直れるし、もうダメだと思えばダメで、記憶をいじっても再度つまづいてしまえば同じことを繰り返すのでは。

玉森くんは『大きな抑揚がないけれど、リアルな役』をいつも演じていて、それゆえ表情を含めた心理表情が本当に上手くなりましたね。魅せられました。
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