きさん

この道のきさんのネタバレレビュー・内容・結末

この道(2018年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

国語の教科書読み返したくなる!

序盤の白秋の弟子達はじめ、登場人物が教科書に出てくる文豪揃いで名前だけでテンション上がる ヾ(*´∀`*)ノ
文人が最強だった時代大好き(о´∀`о)
明治大正昭和初期っぷりがオシャンティだなぁ。ソフィや与謝野晶子氏の洋装和装もカワイイ。もちろん男性陣の背広や着物も麗しい。
襖の落書きまみれの書斎やラヂオをはじめ小道具が洒落乙で好き。
ずっとそこだけ見ていたいッッ!!

この時代らへんの天才っつうのは基本ダメ男なのはデフォルトかな?
私的面白さピークは白秋姦通罪のとこらへんです!∑(゚Д゚)
まさかのAKIRA出る前!( ´_ゝ`)

山田耕作氏との友情・名作童謡誕生日・北原白秋の人生に全部フォーカスしてるようで全部サラサラッとしてる。サラッとした演技のAKIRAがサラッと中盤から登場して、サラッと童話が完成し、サラッと戦争突入して、サラッと失明して、サラッと亡くなってる。

AKIRAの平成な頭身と白秋へのタメ口の違和感がずっと拭えず終わりました_:(´ཀ`」 ∠):どうしてもEXILEですありがとうございます。

あとAKIRAのお爺ちゃん特殊メイクがボコボコしてて本当にコワイ!顔ボコボコなのに手は若い!!コワイ!!! セピアカラーなのもなんかコワイ(´;ω;`)
変な風に気が散るので要注意です。
きさん

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