長かった北京出張がやっと終わった飛行機内。私も家へ帰ろうな感じで鑑賞。
偏屈じぃさんは最初から最後まで見ててニヤリする。適度にニヤリを入れてくれるから、つらいけど最後まで観られた。
こういう戦争映画もあるんだな〜。紙に書いた目的地Polonia。ドイツなど踏むものか。70年経っても、刻まれた腕の番号のように、心にも刻まれている恐怖とか怒りとか悲しみとか、言い尽くせない思いがたくさんある。
時間が進んで、戦争から学んだ優しい人たちがいるのも事実。でも世界が変わっていたとしても、簡単に受け入れられるものではないだろう。
ラストは本当によかった。
70年越しの約束ってすごすぎる。