家へ帰ろうの作品情報・感想・評価

「家へ帰ろう」に投稿された感想・評価

森の中

森の中の感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

末娘の腕のタトゥーが気になったんだけど、後で監督のインタビュー記事を読んだところ、彼女のキャラクターは「リア王」のオフェーリアに基づいているらしい。彼女のあのタトゥーは父親への一番強い愛の証との事。そういえば娘たちに自分への愛を証明しろとかなんとか言ってたな、と。

ホロコーストを体験して「ポーランド」という言葉を口にしない。ドイツを通らずにポーランドに行こうとする。そうだよな。そんな気持ちだよな…などと、わかったような気にもなったり。最後は出来過ぎな気もしたけど、それで良かった。2人でゆっくり再会を味わって欲しい。
tomo

tomoの感想・評価

3.5
筋と関係ない話が続くため主題がはっきりしませんが、ポーランド、番号の刺青などから収容所での過去を早い段階から示唆されます。
そして予想通りの結末でした。
すわん

すわんの感想・評価

3.5
長かった北京出張がやっと終わった飛行機内。私も家へ帰ろうな感じで鑑賞。

偏屈じぃさんは最初から最後まで見ててニヤリする。適度にニヤリを入れてくれるから、つらいけど最後まで観られた。

こういう戦争映画もあるんだな〜。紙に書いた目的地Polonia。ドイツなど踏むものか。70年経っても、刻まれた腕の番号のように、心にも刻まれている恐怖とか怒りとか悲しみとか、言い尽くせない思いがたくさんある。
時間が進んで、戦争から学んだ優しい人たちがいるのも事実。でも世界が変わっていたとしても、簡単に受け入れられるものではないだろう。

ラストは本当によかった。
70年越しの約束ってすごすぎる。
BB

BBの感想・評価

4.0
幾分計算されているがそれでもあざとくは感じない、すっとフレームに入ってくる“出会いの間”がどれも良かった。それから“話をきく”ときの表情・姿勢にも力みはなく◎
親切で語学に長け、手助けしてくれる人たち(主に女性)が老人を運び、送り届け、ホームに帰らせてくれる、とな。
やや

ややの感想・評価

4.3
ラストシーンに100万点◎
そしておじいちゃんとにかくモテる‼
アブラハムの着ているスーツが素敵 青の縞々とオレンジ色のスーツ!

最初は退屈で失敗したか…と思ったけどドイツに入った辺りからぐんと引き込まれた。最初のダンスシーン、脚が不自由な理由がだんだんと明らかになっていく。
登場する女性が皆素敵だけどドイツ人の文化人類学者がとくに印象的。彼女のおかげでアブラハムは昔の記憶を彼女に話せたし自分の意思で憎きドイツの土地を踏もうと思えたんだろな
最後のシーンは思わず「あっ」と声がでた…周りの人たちほとんど泣いてたし…!ユダヤとドイツ、『彼の愛したケーキ職人』と同じだけど描き方は全く違うしきちんと歴史や宗教を知りたいなと思える映画だった

このレビューはネタバレを含みます

本当に、まあ、どうでもいいし。そういうこっちゃねえんだろうなと自分でも思うんだけど。
正直、この映画の一番最後。
思ったのは、何も解決してねえように見える。んだよね。
いや、自分が約束したことを果たして、自分の命を救ってくれた兄弟のような人物に合って、一緒に家へ帰った事は事実だが。
それで? 元の家は? で? 家族は? で? 結局、なんだったの? あの家族は?っていう。
家族を捨てて、昔の兄妹に会いに行く話なの?
で? 
っていうのが、正直な感想かな。
人々に助けられ(何故か女性だらけ)約束を果たした。
わけだが、それで、結局、彼にとってはなんだったのか。間が語られなさすぎて、どうにも。
なら最初の家族のくだりいらなくね? っていうのが私の素直な感想なんだけど。
施設に入るはずだった人が、勝手にポーランドいって、約束を果たして、感動ですね。っていうのが、よく???わからなくて。
元の生活、なんも解決してねえけど。
解決するだけがいいとはいわないけど。なら、別にこの語りたかった事に入らなくない?とふと、今の家族の存在の意味もわからなさにどうも。
冷たい家族なんていらないってこと????「愛してる」って言わせたいぐらいなのに???
そこが、ちょっとわからなかった。
冷たい態度をとったから嫌われた家族はもういらない? てこと???
ううん。ならそれナレーションでもよかったんじゃないの? ってぐらい。何を求めて、何を決着つけたかったのか、よくわからなかった。
わたしが決着をつけようと思ってしまう人間だからかなー。うーん。
まあ、結局このままこのラストの後に、施設に入ったのかもだけど。
ううん。わからない。
約束を果たして満足して、どうかっていう後がまったくわからない。

色々と泣いたところはあるけど。
そういうとこはね、うまいよね。この映画。

さて、そこらは放っておいて感想いうと。
とてもシンプルに、でもちゃんと特徴というか、何を言いたかったかとか、アブラハムの過去の入れ方とか、そこらへんはすごくいいというか、わかると言うか、本当にシンプル。

だから素直に心に入ってくる。
でも、家へ帰ろうってタイトルはちょっと違う気もするけど。ううん。ならどういうタイトルが良かったのかなあ。
約束、とかでもよかったんじゃねえのかな。
約束を果たした。
映画だから。
彼の過去と凄惨な歴史の語り口はすごく良かった分。本当に、最初の疑問が。どうも気になって。
え、だから、今はどうなの? っていう。
見せる過去は見せて、それもいい感じの長さ。あまりに悲劇なところは語りにするっていう手法、すごく良かった。
この目で、はっきりみた。っていうあそこ。
イングリッドがずっと笑顔なのがとても気になってたけど。ネタバレ感想ちょっと読んで、なるほどなって思った。
そう言う意図があるなら、そうよね。ずっと笑ってめげずに近づいてくるわ。うん。
ダラダラ長くやられるより、このくらいの時間ですっきり。の方がやっぱりいい。
あまりに悲劇的にならず、しかししっかりと伝え、過去と向き合ったわけだが。


しかし、本当に、ねえ。だから今は????
miyu

miyuの感想・評価

3.5
結末感動したけど、初めて映画館で寝てしまった…
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