ともしびの作品情報・感想・評価 - 2ページ目

ともしび2017年製作の映画)

Hannah

上映日:2019年02月02日

製作国:

上映時間:93分

3.4

あらすじ

「ともしび」に投稿された感想・評価

白湯

白湯の感想・評価

2.5
こみあげる孤独感とか、自分が何をしているか分からなくなったりとか、そういうものから気を紛らわすためにアクティブになってみたり、でもやっぱりダメだったり、そういうことの繰り返しが生活で人生で、意味やオチを求めるものじゃない。
つい解釈したくなっちゃうけど、分からないままにしておくのも、また良い。
丘

丘の感想・評価

-
2019.4.9鑑賞。
JinRock

JinRockの感想・評価

2.0
2019年38本目
mononcle

mononcleの感想・評価

4.0
シャーロット・ランプリングと云えば、あのインモラルで倒錯的な《愛の嵐》を映画通ならおもいうかべるだろう。

だが、時は50年近くを経過している。彼女が老体を晒して老いと孤独を焙りだしてゆく。アンチエイジングに腐心する日本の女優では、到底演ずることのできない大人のサスペンスである。
くらげ

くらげの感想・評価

4.3
大画面にアンナ(シャーロット・ランプリング)の奇声から始まり、何が起こったのか不安になる、
彼女の声は不安定に揺れ不協和音のようだ、夫が犯した罪により収監され、1人+1匹になるアンナ、極端にセリフが少なく説明もないままに流れていく中での小さな言葉や小物で状況を読む、彼女と共に過ごしてる犬も彼女によそよそしく彼女の孤独が感じられ、そして社会からも隔離されていくような孤独を感じる、
全てを晒し老いと孤独を見せつけるシャーロット・ランプリングに度肝を抜かれた。
Alyssa

Alyssaの感想・評価

-
後味が本当にフランス映画。
寂しさの描写が何回も繰り返されて、ああ、人間って1人だわと思い返される
oka

okaの感想・評価

4.0
セリフも音楽もなく心に闇を抱えていると思われる女性の日常が淡々と映し出されていく。
前半、中盤、数少ない会話や表情を逃さないように注視してたけど 内容が理解できない。
クジラ、地下鉄、家族、刑務所、、
?の数が増えるだけ。

後半に やや展開があるものの、観客に明確な種明かしを提示してくれるわけではないので ?増幅のままエンドロール。
この時点でスコア1点
(内容は0点ですが主演女優の演技力で1点加点)

鑑賞後にネタバレレビューを読みあさり
やっと内容を理解することができました。
映画好きの皆様のおかげです。
感謝しています‼︎

スクリーンに何度もアップで映し出さる
口角が下がった無表情の顔。
この場面必要か?と思った裸体
それもこれもシャーロット・ランプリング
だからできる体当たり演技なのかも。

ひらがな4文字シリーズ
(にたような名前ばかりなのでこれで最後にしてほしい)
どれも好き
panpie

panpieの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

美容室に行く時間を遅くして本当は「グリーンブック」の2回目を観に行きたかった(まだレビューしてません。(>人<;))のだけど残念ながら時間が合わず美容室に近いからと今作をチョイスした。
しかしとんでもない映画だった。
空いた時間で気軽に観る映画ではなく、今はずっしり重い気持ちを抱えて帰路に着いている。

「さざなみ」も凄い映画だったが今作はもっと辛辣だった。
夫の元カノどころではない、夫が子供への性的虐待?で収監された設定だった。
はじめはそれが分からず、はっきりと性的虐待とも出てこなくて、私達はドキュメンタリーの様に淡々とただ観せられていくだけ。
全く説明がない。
会話という会話はほとんどなく、演じるシャーロット・ランプリングの表情でのみかすかに心情を読み取っていくだけ。
彼女の演技は演技とも思えず、圧倒的だった。

魚のメイン料理が夫婦の最後の晩餐だった。
何の罪で収監されたかは描かれていない夫をアンナは拘置所?へ送り届ける。
まるで病院へ付き添うかの様にあまりにも落ち着いていて、そこが腑に落ちなかったのだけど、もしかしたらタンスの後ろであれを発見するまで本気で夫の無実を信じていたのだろう。
人になんと思われようがそれを心の拠り所にして離れていても心が繋がっていて、夫の潔白を信じ、無実が証明されるのをひたすら願って待っていたのだろう。
天井のシミを修繕する為に普段は絶対に動かさない筈の重いタンスをずらして、あれはそこにひっそりと隠されていた。
何十年も見つからず、夫はさぞかしほくそ笑んでいた事だろう。
バレるはずがない、と。
上の階で風呂で遊んでいた子供がお湯を溢れさせ階下のアンナの部屋の天井にシミを作った事も神の啓示かもしれない。
悪い事は出来ないという事かもしれない。

「次はいつ来る?」
何も知らない夫は悪びれもせず聞いた。
その問いには答えずアンナは夫の目をじっと見つめ、タンスの後ろで封筒を見つけた事を告げる。
動揺した夫は一瞬固まり、さよならも言わず慌ててその場を立ち去る。
アンナはもう二度と夫に会いに行かないだろう。
いや、もしかしたら私の時間を返してとばかりネチネチやりに行くかもしれない。

腑に落ちないのはもう一つあった。
息子の態度だ。
父が収監されたとしても電話に出ないどころか母には「もう会いに来るな」と取りつく島もなく追い返すのだ。
孫は久し振りに会った祖母に抱きついてきて、誕生会に来てくれた事を喜んでいたのに。
もしかしたらこの孫が夫の被害者?と思ってしまった。
いや、息子自身が幼少期に被害者だったら?
そしたら辻褄が合ってしまう。
母は夫の所業を全く知らない事は考えにくく、その場面に出くわさないまでも薄々感づいていたのかもしれない。
感づいていたのに何も手を打たなかったのかもしれない。
だからあんなに激しく拒絶するのではないか?
だとしたら本当に辛い。
気付かないふりを装ってアンナは家庭内の平和を保とうとしたのかもしれない。

不思議なのは他でアンナが罵倒されず拒絶されない事だ。
この考えは日本人的なのかもしれない。
不思議だけど外国では日本の様に寄ってたかって非難したりしないのかもしれない。
冒頭でいきなり始まった奇声を上げるアンナは演劇か何かのセミナー?講義?を受けていたが、そこの面々は親しすぎなかったまでも家で一緒にセリフを練習する仲間もいたし、アンナは全く拒絶されず受け入れられていた様に見えた。
普段感情を表に出さないアンナはここで大声を出す事により心に溜まったものを吐き出して発散していたと思う。
しかしあれを見つけてから皆の前で演技が出来なくなってしまった。
そこの演技も丁寧でアンナの気持ちが理解できた。
あの後長い階段を降りていくアンナを後ろからずっと撮っている所も長くて階段から落ちるのではと想像してドキドキした。
地下鉄を待っている時間も長くていつ飛び込んでしまうかとドキドキしたがそれもなかった。
でも彼女は飛び込まなかった。
ラストで地下鉄内で以前黒人ダンサーがつかまって踊っていた中央のポールにつかまりうつむくアンナはこれから人生を生き直すというのか。
私にはただ死ねなかったと絶望している様にしか見えず、今日は死ねなかったけどいつかはまた飛び込んでしまうかもしれない。
私にはアンナが何もなくなってここから這い上がり生き直す様には受け止められなかった。

私はアンナを非難するつもりはない。
夫が犯した犯罪によって息子や孫を傷つけ見て見ないふりをした事は非難に値すると思うが、アンナが平和な家庭を保つ為良き妻を演じようとした事は妻として私にも理解できる。
家庭内で誰もが言いたい事を言ってやりたい事をやっていたら誰かがそれを見て見ぬふりして治める事もあると思う。
そうでなければ突き詰めて逃げられなくなりやがて離婚に至るのだと思う。
外国人は日本人と違って事が起こると簡単に離婚している様に思っていたが、アンナの様にじっと耐え忍ぶ外国人女性もいるんだと驚いた程だ。
言いたい事言い合って相性的に上手くいく夫婦もいるとは思うが、連れ添っている歳月が長ければ長いほど目をつむる事も多く、それが家庭の安泰を産むのもよく分かる。
それだけに私には今作はホラーだった。

もしもアンナの様な事が自分の身に降りかかったら?
70歳を過ぎてまだ続いて行くその先の人生をアンナの様に生きていくのは想像するだけで恐ろしい。
かろうじて地下鉄に飛び込まなかった事で生き長らえたアンナはどの様にして起死回生をはかるのか。
岸に打ち上げられた瀕死のクジラの如くそこから巻き返すアンナを想像して明るい未来ではないかもしれないが本当の自分に戻り大声で言いたい事を言って時には泣き時には笑いながら細々とでいいから自分の為に必死で生きてもらいたいと思った。

劇場 No 69

久々のシネマ5での鑑賞👀
今回は3作品を一気に🎬🎞📽
その1本目👍
C.ランプリングが、2017年度ベネチア国際映画祭で主演女優賞を受賞したドラマ🏆

ベルギーのある街で夫と静かな老後を送っていたはずのアンナ👥
夫がある罪を犯したことで、彼女の平穏でささやかな日々が崩れていく😓
息子からは会うことを拒絶されるも、辛うじて日々のルーティンに自身を埋没させながら、再び生きる希望を見出そうとする👤

冒頭の、アンナが奇声を上げ嗚咽するシーン...😨
夫の犯した罪が終始明かされない秘密主義的な所が、ストーリーの緊張感を高める😨

本作は、ひたすら彼女の生活のルーティンを見せられるだけの、舞台で見る一人芝居のようなドラマ🎞
まるでシャーロットのプライベート・ビデオを見ている印象を持ちます📹
そのような印象を与える作品なので映画館で観ないと、DVDでは彼女の演技から十分な緊張感は伝わってこないでしょう🤔
じわじわと何かに追いつめられ、心身ともに疲労していく姿が印象的でした😰

実際、彼女自身のプライベートも銀幕での活躍とは裏腹に、決して順風満帆ではなかったようで...🤭
だから、作品の中に演劇教室のシーンを挿入することで、女優シャーロットの半生を綴ったドキュメンタリー的な効果を持つよう狙ったのではないかと思いました🎬
BGMが一切使われていないのも現実感を高めていました🤫

ただ、彼女の着替えやシャワーのシーンは蛇足でしょう😓
シャーロットも高齢なんだから無理しなくても...😓
そこまで体を張らなくても、彼女の存在感は十分すぎるほど圧倒的に大きいのですから...👀
おばさんがいろいろするはなし。


この映画はぼくには無理でした。

初めから気持ち悪さ全開なのと、退屈なのに長すぎるシーンばかりてのもあってだいぶウトウトしちゃったんですけども、あんまり後悔がありません。

もしかしたらスパイダーバース9回目キメたあとに観たから落差が大きすぎてそう感じちゃったのかもしれませんね。

でもいいや前後に観たやつがけっこう面白かったから。