ともしびの作品情報・感想・評価

上映館(3館)

ともしび2017年製作の映画)

Hannah

上映日:2019年02月02日

製作国:

上映時間:93分

あらすじ

「ともしび」に投稿された感想・評価

冒頭から、鏡越しだったり窓の反射であったりガラス越しの映像が多用されるのが印象的だった。主人公アンナが信じてきた、積み上げてきたものが虚像であった…というメタファーか。彼女が家政婦として働いている家の、彼女によく懐いている少年が盲目であることも興味深い。しかし最後には鏡越しではなく彼女を世界を映し出す。
それにしても、予想していたよりはるかに静かな映画だった。とことんまでごっそり削ぎ落としていて(ぶっきらぼうと言ってもいいくらい)、安直な共感など跳ね返されそうだ。
台詞も非常に少なく出突っ張りのシャーロット・ランプリングのその存在、凄味。彼女なくしてはこの作品は成立しないんじゃないかしら。
夫の収監により、徐々に精神が不安定になっていく老女アンナ。
何を信じればいいのかも分からない日々。
趣味の演技レッスンも水泳も上手くできなくなってしまう。

老いとは何か。孤独とは何か。
夫の罪を受け入れて、息子からの非難を受け入れて、孤独を受け入れること。
悪あがきをやめて、自分と周りに目を向けること。
アンナが最期を迎える前にできることはきっとまだある。

勤め先の目の見えない少年との関係が唯一の救いに思えた。
coolhand

coolhandの感想・評価

4.0
シネモンドにて。
孤独とは。
熊ん蜂

熊ん蜂の感想・評価

3.3
人の心理、孤独、破壊

考えるんぢゃなく感じる映画

地下鉄で最後まで静かに終わるの良い
湖土

湖土の感想・評価

-

盲目少年
シャーロット・ランプリング
白湯

白湯の感想・評価

2.5
こみあげる孤独感とか、自分が何をしているか分からなくなったりとか、そういうものから気を紛らわすためにアクティブになってみたり、でもやっぱりダメだったり、そういうことの繰り返しが生活で人生で、意味やオチを求めるものじゃない。
つい解釈したくなっちゃうけど、分からないままにしておくのも、また良い。
丘

丘の感想・評価

-
2019.4.9鑑賞。
JinRock

JinRockの感想・評価

2.0
2019年38本目
mononcle

mononcleの感想・評価

4.0
シャーロット・ランプリングと云えば、あのインモラルで倒錯的な《愛の嵐》を映画通ならおもいうかべるだろう。

だが、時は50年近くを経過している。彼女が老体を晒して老いと孤独を焙りだしてゆく。アンチエイジングに腐心する日本の女優では、到底演ずることのできない大人のサスペンスである。
>|