ザ・ビッグハウスの作品情報・感想・評価

ザ・ビッグハウス2018年製作の映画)

The Big House

上映日:2018年06月09日

製作国:

上映時間:119分

3.7

あらすじ

「ザ・ビッグハウス」に投稿された感想・評価

面白かった!
あらためてアメリカはショウの国なんだと思った。根付いてる。熱狂させるプロだ。どんな方向か意識しないうちに、マジックにかかってしまいそう。
母校への誇りや忠誠心、軍の存在、宗教の存在、、
熱狂に包まれれば全てを誇らしく思ってしまう。
んだろうなぁ。気をつけなきゃなぁ。と思った。
sk2

sk2の感想・評価

4.0
アメスポ見慣れてると何とも思わないシーンも結構ある
はじめての観察映画

アメリカは感じられた
綺麗な画もあった

ただ、撮り方に統一感がなく没入出来なかった
急に手ブレ激しくなったり、カクカクの電子ズームバックしたり、インタビュワーが存在感出したり…

あとは単純に長くて退屈に感じてしまった…

ちょっと失敗したので
他の想田作品も見てリベンジしたい
ミシガン大学のフットボールのことは、すごく伝わった。ただ観察映画というジャンルは、もっと伝え方を工夫しないと、今後は観ないだろう。もっとうまくアプローチできたはず。
想田監督の観察映画好きなんだけど、これは正直、失敗作。

俺の観察映画の好きなとこは、一見映像のつぎはぎのようなんだけど、最終的にはモザイクアートのように浮かび上がってくるところ。
本作は、つぎはぎ止まりだったかなぁ...
Yuta

Yutaの感想・評価

3.8
度肝をぬかれるファーストシーン、ドキュメンタリーだからよりドキドキ。11万人以上の人が一体感になる迫力は、高揚するし安心感もあるが、その反面、恐ろしさも感じました。
想田監督による観察映画の最新作。
前作『港町』が今年では三本の指に入るくらいの素晴らしい出来だったので期待して鑑賞。

アメリカを初舞台とし、アメフトのスタジアム通称「ザ・ビッグハウス」の内と外を撮り続ける🏈
少し期待値が高すぎたのか、あまり馴染みがないアメフトだからか眠くて仕方なかった(実際に映画館で数回寝た…)

しかし、地元アメーバ市の総人口を導入できるスタジアムの桁違いの大きさに圧巻され、大量のゴミの量にため息が出る。
撮影中がトランプの大統領選ということもあり、野外でのそのやりとりが生々しい。

最近は夫婦別姓問題で取り上げられる事が多い想田監督だが、前作の時にお会いしたら気さくな雰囲気が良い方でした。
次回はまた日本を舞台に観察してもらいたい。
C'mon, baby アメリカ
どっちかの夜は昼間♪

スポーツイベントで政治や宗教のメッセージを訴えるとこが、そういう場では政治宗教お断り的な日本とは違うなと。
観ていてしばしば感じる地元愛の強さがひいては愛国心になり、それこそがアメリカの強さなんだと思う。
ひたすら前進する姿はうらやましくもあり、怖くもある。
自らのドキュメンタリーを「観察映画」と呼ぶ、想田和弘監督の作品を初めて観た。「観察映画」に関しては、監督自らがHPで披露している「観察映画の十戒」を参照してもらえば、わかりやすいが、要するに撮影は予断を持たず行き当たりばったり、カメラはなるべく微細な視点で、出来上がった作品にはナレーションや音楽やテロップはつけないなどのルールのもと、つくられたドキュメンタリーなのだ。

この作品は、現地の映画研究者や映像作家に招かれて、1年間、アメリカのミシガン大学に招かれたことから始まったプロジェクトらしい。全米で最大のフットボールスタジアムで行われたミシガン大学のチーム「ウルヴァリンズ」の試合を追ったドキュメンタリーだ。とは言っても、スポーツドキュメンタリーではないので、カメラは試合に向けられるのではなく、この巨大スタジアムとそれに集まる人々に向けられる。

監督を中心に17名の映画作家が撮った映像は、それこそ観客の食欲を満たすスタジアムの巨大な調理場やこの試合を支えるミシガン大学のOB会の会場などにも入り込む。それらの膨大な映像を、討論を重ねながら1本のドキュメンタリー作品にまとめるわけだが、完成した作品は、「観察映画」とはいえ、この巨大スタジアムだけでなく、その背後にはアメリカという国そのものも映し出してしまう。

この撮影が行われたのは、トランプ大統領が当選した、2016年の選挙の直前。しかも、ここミシガン州は、選挙の勝敗を分けた「ダストベルト」にあった。そういう意味でも、実にタイムリーに、いみじくもその大統領選の縮図までカメラは捉えてしまっている。「ザ・ビッグハウス」とは、この巨大フットボールスタジアムに与えられた通称らしいが、それはそのまま「アメリカ」という大きな「家」を表しているのかもしれない。
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