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ヘルボーイのJIZEのレビュー・感想・評価

ヘルボーイ(2019年製作の映画)
3.6
地獄の底から愛すべき馬鹿映画の最新版。天変地異を揺るがすほど血の量や人体破壊シーンなど赤色を基調としつつ点在してて、地獄絵図のようなおどろおどろしい様をみているかのようだ。いわゆるすべての事象がエクスキューズ無しにブッ飛んでいた。。またへルボーイの堅物で凹凸感あるビジュアルにも何者!?感がみなぎっていてだんだん愛着が湧くし見惚れる。ドラマパートの面白味が薄い。途中から魔女界と人間界を結ぶゴリゴリのプロットより、畸形的なクリーチャーのブッ飛んだビジュに大部分の関心が持ってかれる。ミラ・ジョボビッチの血の魔女役の起用も奇をてらったような感じで異彩を放っていた。狩り映画としては"モンスターハンター"へのフラグか。。怪物たちのバトルものとしてお勧めだ。
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