博士と狂人のKのレビュー・感想・評価

19世紀、独学で言語学博士となった男と南北戦争の果てに精神を病んだ元軍人医師の男が成し遂げたオックスフォード大英語辞典編纂活動とその裏の壮絶な友情を描いた実話。

重厚で崇高な目的を達成した不思議な友情と魂の共鳴、そしてメル・ギブソンとショーン・ペンの演技の厚みに圧倒された。

言葉の意味、重み、セリフが心を打つ。

メル・ギブソンはいくつになってもかっこいいな。

70年もかかった編纂活動。とんでもない。