いち麦

いつだってやめられる 闘う名誉教授たちのいち麦のレビュー・感想・評価

4.0
イタリア映画祭2018にて鑑賞。冷遇される科学者達の悲哀と彼らへの応援を、ちょいワルなノリで笑いへと繋げたシリーズ最終章はテロリストの動機にまで至る。ズィンニ達の活躍はお馴染みのドタバタ・コメディで。
山場の笑いはそこそこ楽しめたが、ズィンニの専門ネタが極少だし展開が緩くて一寸物足りない。前作あれ程の見処を盛ってくれたルイジ・ロ・カーショが、今作では色褪せて映えなかったのも惜しい。
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