じぬ

シシリアン・ゴースト・ストーリーのじぬのネタバレレビュー・内容・結末

4.7

このレビューはネタバレを含みます

やっと、見つけた
いつも、そばにいるよ

ストーリー:★★★★☆
世界観 :★★★★☆
映像 :★★★☆☆
キャスト :★★★★☆
音楽 :★★☆☆☆

・題材がめっちゃ好き!だと思って、上映期間中に映画館で観たいと思ってたけど、いけなくて😭ようやくDVD借りてみれたー
・「君の名前で僕を呼んで」みたいな、映像「だけ」で魅せてくる映画だと思った。ので、内容を理解できなかったー!
・夢を見ているのか現実を見ているのかわからないルナを見ていて、映画を見ているわたしもルナの夢なのか現実なのか混乱しちゃったっぽい😂
・観賞後「夢を見る」というワードが大事だと気づいてから、もっかい見て考察したくなってきちゃった〜。
・ネットで「鬱映画」って感想よく見てたんだけど、個人的にはいうほど鬱映画じゃないと思った。少し悲しいけどそこまでモヤモヤしてないし、最期のジュゼッペには幸福をも見出せそうな気がした(※これはこの映画上での話。実際のジュゼッペくんは最初から最期まで苦しんだんだろうなあ。せめて映画ではジュゼッペくんに救いを与えたかったのかな)
・映画のヒロインって、かわいい、美人な女の子♡ってステレオタイプがあったんだけど、ルナはボーイッシュでジュゼッペのためなら周りにどうみられても良いような、かっこいい女の子。でも、ジュゼッペに恋する姿はとても可愛くて、最強のヒロインだった!
・ルナのラブレターの言葉がめちゃくちゃ好き😭個人的最強ラブレター。「だから問題解決のために簡単な質問に答えてくれる?ジュゼッペ、私とつき合ってくれる?ノーなら夢はもう見ない。まあ…多少泣くけど仕方ないわ。友達のままで、宿題も丸写しじゃなく教える。イエスなら一緒に夢見るわ。それはもう夢じゃなく世界一素敵なこと。私達ふたり。でもつき合っても宿題は手伝うわ。だから乗馬を教えてね」

・次の日、うずうずして2回め見返した。そしたらすごく理解できて、急に悲しくなってしまった。でも美しい映画で…忘れられないな
・ラブレターわたしでキスしたときを思い返して友達に「昨日ことが夢みたい」っていうルナかわいい、夢はここから始まったのね…
・知らないの一貫する先生が黒板を消す場面、ジュゼッペの誘拐を見てみぬふりする象徴なのかな
・「君みたいに夢を見れたらいいのに。ここじゃ無理だ」と言っていたジュゼッペ、ルナのラブレターを読んで初めて、あの場所で夢を見れたんだな…泣く…イエス…だったんだね…
・でもさ、夢の中で再会したらジュゼッペが「ルナ、眠っちゃダメだ」って呼びかけるんだよね。結果的に自殺しようとするルナを止めるための言葉だったかもしれないけど…ジュゼッペは、「眠っちゃいけない=夢から醒める」ことをルナに求めてた、
つまり愛するルナのために、この時には敢えて「夢(ジュゼッペ)よりも現実を見てほしい」「ノー(つまり付き合わない)」を選んだんじゃないか…とか色々妄想膨らんでしまったー😫そうすると、最後海を見ているルナに抱きついたのがあの男の子なのかが、まだ理解できるんだよね…だってジュゼッペとルナは「付き合ってない」から。あのシーンの時点では、ルナとあの男の子が付き合ってる可能性…とかね…🤔あーまじ日本語意味不明。いいもん自分用メモだから
・最後、海に飛び込んでいく男の子はジュゼッペって見たけど…海を見たかったジュゼッペと、物理的に自然(湖)に還ったジュゼッペを表してるんじゃないか…


20200322(字幕)評価3.7
20200323(字幕)評価4.6
じぬ

じぬ