このレビューはネタバレを含みます
ラブストーリーでもファンタジーでもない事実とフィクションの溶けあう作品。
青春でありながら、誰もこんな青春を過ごしたいとは思わない青春。
ほろ苦い。いや、苦い?いや、辛いよ。
若さという強さと弱さ。
この手の作品は見るスタンスをわかってないとつまらなくなったり、感じれなかったりするから、ネタバレ見たほうがいいのかな?とか思ってしまう。
何度も見たくなる内容でもないし、難しいな。美しい描写や精神世界が救いだという人もいるだろうけれど、だからこそ、残酷に映る気もする。
今じゃなかった感が個人的にはあるなー