シシリアン・ゴースト・ストーリーのネタバレレビュー・内容・結末 - 10ページ目

「シシリアン・ゴースト・ストーリー」に投稿されたネタバレ・内容・結末

Filmarks試写会にて鑑賞。

実話ベースということをすっかり忘れていて、エンディングで大きな衝撃を受けた。
まず思ったのはこれまでに観たことがないくらい残酷。想像をはるかに超えていた。
そして、それとは反対に綺麗な自然。決して、色鮮やかというわけではないけど、それがまた良い。
字幕を担当した岡本さんの話を聞いて、ラストシーンの溶かされたジュゼッペが海に流され、それが最初のシーンの水道水へと繋がっていくようにも感じた。
ルナの手紙のシーンは本当に心に響いた。

いますぐにまた観たいとは思えないけど、時間が経ったらまた観てみようと思う。
試写にて。
想定してた読後感よりもだいぶ苦味が強かった。
ルックは徹底して幻想的だけど、その実語っているのは…っていう。

この手の規模の作品でないと味わえない旨味と余韻でした。
ラストカットは焦点がブレたと思うので反対。ひとりきりでいてくれれば文句なし。
悲しくてやりきれない。
痩せ衰えていく彼の姿、暗闇の中の濡れた瞳。
台詞の少ない映画だけど、映像が雄弁で心臓をぎゅっと掴まれた感じがする。悲しくてやりきれない。
暗い地下室の中で、「夢を見る」手紙の持つ意味のあまりの大きさに胸がつまった。
ペガサス座の星座の手紙。翼が生えた馬。

一方にとっては地下室の中の光で、もう一方にとっては地上の深淵なのだと思った。
最後の言葉に衝撃を受けた。
すごく胸が苦しくなった。

夢?と現実の境目がいまいち理解できなくて、私は難しいと感じてしまった。
理解するのが大変だった。
理解する前に終わってしまい、モヤモヤが今だに消えない。
ただ自然の映像がすごくきれいなのと、どうなっちゃうの?と胸がドキドキして飽きはしなかった!
ルナとジュゼッペが走って逃げるシーンは心臓バクバクだった。笑

もう1回観れば少し理解できるのかもと思うけど、もう1度見るには体力が必要だなと思った。
映画「シシリアン・ゴースト・ストーリー」の試写会へ。
シチリアで起こった、実在の事件を基にした映画。

今まで、物語に出てくるマフィアやヤクザが人を愛さないのは、いざという時の自分の弱味になるからだと思ってた。

マフィアを父に持つというだけの何の罪もない、少年の死。
どんなに権力を持っていたとしても、悪事を働く人間には決して
「周りの人間を幸せに出来ない」という事。
身近な人を愛せない。
それが、一番の罰なのかもしれない。
ティーンエイジャーのキラキラ切ないラブストーリーだと思って観る人を確実に殺しにいってます
映像がずっと美しくてそれも悲しかった

上映後の岡本太郎さんのお話は本当に聴けてよかった。自分でもまた勉強しようと思います。
あまりに残酷なので見終わった後結構胃にきてることに気づいた。ファンタジー要素があってもその残酷さを薄めることなく、ずっと悪夢の中にいるような感覚。
ルナの手紙だけが救いだった。
ジュゼッペにとってルナは名の通り月のような存在であっただろうね。

ラストはバッドエンドだと思って見ていたので、トークショーで「助かった」と聞いて少しびっくり。あれだけ想って夢にまで見ていて、時が経とうとルナの気持ちは休まることはないでしょう。いっその事一緒に死ぬのもそれはそれで幸せなのではないかと。でもそれはこれがフィクションの話であったらの場合で、実際のジュゼッペにルナのような存在がいなかったことに絶望を感じる。

最後に、トークショー、岡本さんの話で背景色々知れて良かったんだけど、司会の人の話す内容が薄っぺらくて台無し…
試写会で観た、実話が元になっているだけに、映像は凄く綺麗だったけど、重かった苦笑、この実話は全然しらなくて、内容にも衝撃を受けた、シチリア島のイメージで太陽とレモン!って感じなんだけど、全体的に北欧みたいに寒い感じでめっちゃ暗かった汗、音響もこだわっているようで、何気ない効果音がでかい笑、ビビリな自分にはホラー映画な部分もありました、最後は明るく終わってホッとしたけど、監禁された子を思うと心にずしっときますね
実際に自分の鼓膜で感じるような生々しすぎる水音。この監督達、自然をありのまま、そして少しの夢を与えて映すのが上手だなあと。

夢と現実の狭間を浮遊させられる作品ですが、いつのまにか観客側も夢を見ていて。
ボートでの二人のキスシーンに涙してる自分がいた。ああ、これを待ち望んでたんだって。

私が生まれた年にイタリアで実際に起こった凄惨な事件。

公開したらもう一度劇場で観たい。何度も何度も観て、その度に辛くなって、新しい感情が自分の中に沸き起こる、そんな作品な気がしてる。

「海が見たい!」とジュゼッペが叫ぶシーンが何度も思い返される。夢見ること=救いだと考えたい。
クリスマス前なのにー!
分かりやすいラブストーリーではありませんでしたが余韻に浸っております。
又、機会を見付けて観れたら良いなと思います。