シシリアン・ゴースト・ストーリーのネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

「シシリアン・ゴースト・ストーリー」に投稿されたネタバレ・内容・結末

幻想と現実が入り混じってて少し混乱。とにかく愛が強い。あの殺し方やばすぎる、、本当にあった話なんて信じられない。最後のシーンで泣いた。


エンドロールに入る前、哀悼の意を表す文を読んだ時の、なんとも言い難い、心にずっしりと重い石を置かれた感覚が、今も残っている。「嗚呼、知ってしまった」と思った。映画を観ながら、それは想像していたことではあったけれど、遥かに超えていた。短い文で、それがどれ程のことだったのか、ちゃんと伝わってくる。ここまでの物語があるから。


知ってしまったからには、知らなかったところには戻れない。帰り道、もういちど映画を心の中で反芻してみる。森を探し回ること。深く潜ること、深いところで繋がること。手を伸ばし、相手の手を繋ぐこと。その手を離さないこと。


沢山の生き物が出てきた。吠え立てる犬よりも、黙して語らない大人たちの罪深さ。小さなリーフレットには、赤いコートの少女ルナと、緑のセーターのジュゼッペ少年が、振り返って、じっとこちらを見つめている。赤と緑の物語、120%の純愛が、惨い現実の残虐性をあぶり出す。
シチリアが美しい!!
最初の方は風景、ふたりの若さのある恋愛だったりはとても綺麗で惹きつけられた。

演技は初々しさがあって、
展開もイタリア映画ならではな気がした。

別れてからは幻想と現実の反復が多かったので理解に少し苦しむが、自分的には
作者の見せたかった部分が理解できたときは、見ていてさらに惹きつけられた。

少女の見た夢が彼との再会の架け橋になったり、ファンタジーだがどこか悲壮的で
全体に少女の執着が見て取れるようになってくる。

カメラワーク含め印象的な作品になった。

ジュゼッペ。
シシリアの美しい風景と田舎独特の閉じられた世界、そこに根付くマフィアの力、そして大人に屈しない、恋する少女。

実際の事件とだけきいて観て、意外とファンタジーが効いていると思った。

もしそれが夢でもふたりが逢えたなら、それでよかった、ほんとによかった、と思えた。
最後の砂浜のシーンも象徴的で印象に残った。

この映画のように、少年のことを思ってくれた人がいれば、少しでも救いになると思う。
しばらく 個人的なまとめを書くのも躊躇してました。
木の下で座ってる少年とか、犬から守るとことか、最初は結構王道だな、よくある感動ストーリーなのかななんて半信半疑だったけど、進むにつれて目が離せなくなって、終わったときにはもう心の全てをえぐり取られていました。

これ以上は何も言えません。
実際に起こった残忍な事件を題材にしながら、映像美を徹底的に追求したファンタジーが重ね合わせられていて、見終わった後は何日も独特の余韻が続く。
もしも少年が現実でもあの手紙を読んでいたなら、わずかでも希望を抱いていたなら、という作り手の慈悲を感じた。
夢をみることで救われるのならそれは決して間違いでは無くて 。ふたりが死をもってしてずっとそばに居れるならハッピーなのかもしれない 。とはいえ 、ジュゼッペが実在していたことや実際にあった誘拐事件だったことを思うと胸が苦しくて仕方が無い 。状況を変えたくても 、13歳のルナにできることは限られていて 、学校や両親に反抗するしか無かったのも苦しいな 。とにかく悲しかった 。フクロウとフェレットが可愛い 。
ルナの笑顔の可愛さと、髪型のクールさと、足の綺麗さ。
あと最初の犬の興奮具合(笑)

残酷な結末に言葉を失った…
ルナも実在する人物なのかと思ったら彼女は架空の人物なのね。それじゃあ誰も本気でジュゼッペのことを探さなかったってこのとかなあ…
ジュゼッペは悟空が好き。

洞窟の雫から始まる
ルナの家には洞窟のような地下室があり

その雫は地下水であり、川の水であり、湖の水、海の水である


パンズラビリンスを模倣した様な作品であり、なりきれなかった
1993年の時代背景、実話であること、
ファンタジーにしきれなかったかなと...

ルナが水に触れる度、
ジュゼッペに近づく。

水に散っていったジュゼッペが、
本当に星みたいにみえた。

ジュゼッペは彼女のすべてだった。
だからジュゼッペを必死で追いかけたかもしれないし、それは彼女自身を追いかけていたのかもしれない。

ジュゼッペがいなくなったとき、
ルナもいなくなったんだろうなぁ。

現実であろうと想像であろうと、
まるで蝶のようにすぐどこかへ行くもんだから、どうしようもなかったな。

追いかけて捕まえることもできなかったな。

最後の文字は、現実だけを伝えてくるようで苦しかった。779日という数字の現実味がこの物語との最大の対比になっていた。

追伸:不法建築がなくなって、自然が復活して、昔みたいに自然が蘇ってしまえばいいのにという言葉、私もそう思います。