シシリアン・ゴースト・ストーリーの作品情報・感想・評価 - 6ページ目

「シシリアン・ゴースト・ストーリー」に投稿された感想・評価

haru

haruの感想・評価

4.0
イタリアのマフィア怖っ!

13歳のルナはクラスメイトのジュゼッペに片思い中。勇気を出してラブレターを渡したところ、めでたく成就。ところがその直後、ジュゼッペは忽然と姿を消す。

シチリアで実際に起こった誘拐事件を元に作られた話。ジュゼッペの父親はマフィアだったが、警察に情報提供をしていたそうで、それをやめさせるために裏切られた仲間たちが息子を誘拐。ところが父親は情報提供をやめず、ジュゼッペは2年間の監禁の後、絞殺され、酸で溶かされた。問題は事件が発生してからの2年間、誰も真剣にジュゼッペを探さなかったこと。マフィア絡みということで、警察ですら関わりたくないという気持ちが大きく、結果何の罪もない一人の少年が命を落としてしまいました。
ということで甘酸っぱい青春系で始まった本作は、10分後には不穏な雰囲気に。ジュゼッペが彫刻みたいな美少年というのもあって、監禁後にどんどん弱っていく姿が痛々しかった。一方彼に想いを寄せるルナは実在していませんが、もし彼女のように必死にジュゼッペを探す人がいたとしたら。正直、実際に起こったことを描くだけではこれほどインパクトはなかったかもしれません。現実ではなくファンタジーとして脚色することで、ジュゼッペ少年の死を悼むことに繋がる気がしました。
みゆじ

みゆじの感想・評価

3.4
非常に胸が痛い…
女性が髪青くするのっていいですよね。
アデル、ブルーは熱い色のイメージですけど。
ゆう

ゆうの感想・評価

-
起きてしまった現実の残酷さ、理不尽さにやりきれない気持ちでいっぱいになるけど、シチリアの風景、少年少女の純粋さや幻想の中で結ばれる想いの美しさも同時に胸に残る。
実際に起きた事件は自分が生まれる前のことで、この作品を観るまで知らなかったし、知ろうとも思わなかったかもしれない。知ることができてよかったと思う。忘れてはいけない。
Daiya

Daiyaの感想・評価

3.6
ストーリーは見応えありました。
ホラーテイストなので少し照明暗めで進行して、観ている人の不安を煽ります。

風景は確かに綺麗でしたが、個人的には芸術性がそこまで高いとは思えなかったです。

あとこれはもうどうしようもないないのですが、普段から英語で映画を観ているので、イタリア語の映画とかを観るとなんだかホームシックになったような感覚に襲われます。。笑
わかる人いるかな?笑
saccharin

saccharinの感想・評価

4.0
下手なホラー映画より50倍怖い。
実際に中盤まで「いかにも何か不幸が起こりそうで起こらない」ホラー定番の雰囲気。
映画ではここ最近で1番不安な気持ちにさせられたかも。

ロケーションは評判通り素晴らしい。
イタリアは映画向きなんですね。

結構、現実と妄想が入り交じってて混乱するかも。
まあ大体悲惨な方が現実なんですよね。

主人公だけが真実を追い求めていて、他の人は知らんぷり。
その主人公の怒り=監督の怒りのような気がします。
少年少女の「ホントならこんな素晴らしい人生を送れるはずだったのに」という儚いラブストーリー。

それにしてもシチリアって実際にこんなヤバい所なんですかね?(1993年の実話)
こんなとこ怖すぎて住めないですよ。

個人的には光が無さすぎで好みではないんですが、映画としての完成度は相当高いと思ったのでそれに対しての点数です。
miyabi

miyabiの感想・評価

2.0
 誘拐?監禁?警察により保護?
 父親が、マフィア?チンピラ?

 でも、後半まで 解らない!
 助ける?助けられる?
 どうやって?

全然解らないや‼️

画が綺麗。
でも、そこには枯れた草や落ち葉、野犬の鳴き声がある。
どことなく不穏で不吉な重苦しい空気。

それがまた、ルナの誰の理解も得られない苦しさやジュペッゼの辛さと重なってどんどんと陰鬱な沼にハマっていく。
ハル

ハルの感想・評価

-
見た後、自分も悲しい夢に取り込まれてしまったようにボーッとしていた
ジュゼッペとルナのことを想うととても苦しく、気持ちの持って行き場がない。
実話が元ということでなおさら。
自分の体験に重ねて共感するのではなく
映画の二人に強く感情移入してしまった
しばらく何も手につかない、、
skm818

skm818の感想・評価

3.9
ある日突然誘拐されて監禁された挙句に殺されてしまった男の子と彼を探し続ける女の子がお互いを思いあって夢で会うという話で、こういう激しい若者の恋の話、昔よく翻訳物の小説で読んだなあと思い出す。ゴーストストーリーとなっているが、不思議現象の部分はなんら怖くない。怖いのは、ある日いきなり誘拐されて監禁されて誰にも見つけてもらえないってことと、実際こういう男の子がいたっていう事実だよ。これなんなのかね。男の子の父親はマフィアらしいが、息子を監禁して囮にしようとしてるのは父親の元仲間。仲間割れの後始末か何かか。何のために2年間も監禁してたのか。多分もう囮としては使えないのはわかっていたけど、さりとて家に戻すわけにもいかずだらだら監禁してたってことなんだろうなあ。そして町の人たちが本腰入れて探さないのは、やっぱマフィアがこわいからなんだろうな。マフィアの息子がひどい目にあってもかわいそうだがしょうがない的な。女の子の母親もこわい。こういう変な健康オタク、身近にいそうなだけにマフィア以上の恐ろしさがある。お父さん、インシュリンがどうとか言ってたけど、コーラ飲んで大丈夫かよ。救いは女の子の親友がしっかりした子で、その時々で適切な判断しつつもずっと彼女に寄り添っていてくれること。親友の彼氏もチャラ男に見えたがいいやつだった。最後のまとめ方が唐突だが、こうでもしないと救いがないよなあ。新たな彼氏ができても彼女は彼をいつまでも忘れないのだろうなと思う。
出町座まで見に行ってきたけど、難しすぎた。いろんな描写あったけど、それぞれ人によって解釈分かれそう。かなり重めの映画、、