bosco

ザ・プレイス 運命の交差点のboscoのレビュー・感想・評価

4.0
ひたすら会話のみの構成で、絵的な変化がほぼ無いながら最後まで飽きることなく鑑賞出来た。
“おとなの事情”でも感じた、監督の会話劇演出の上手さが今作も活きているかと。

依頼の望みを叶えること“だけ”を目的に、
あらゆる人間の接触を操り収束させる。
成就には釣り合いを取るための犠牲も。

さながら宗教における神の存在のよう。

その流れの中で身を任せ望みを叶える者、
望みを諦め流れから離脱する者、
流れに反して立ち去る者。
それぞれの人物の選択がまさしく“人生”を見ているようで鮮やか。考えさせられる。

ラストの曲が個人的にoasisを彷彿とさせるような切ないナンバーで好き。