ザ・プレイス 運命の交差点の作品情報・感想・評価 - 24ページ目

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「ザ・プレイス 運命の交差点」に投稿された感想・評価

「おとなの事情」パオロ・ジェノヴェーゼ監督の新作。

前回も全編会話劇だったが、今回は更に場所の移動がほぼなく、会話にかなり頼った作品となっている。

マスタンドレア演じる主演の男は、カフェの奥の席でずっと座ったままだ。
次々彼の前に現れる人たちは、各自欲望を持っていて、それを叶えるために男は「提案」をする。

最初は何が何だか読めない会話も、現れる人が一巡したあたりで、少しずつ関連していたり、結びついたりしているのだということが判ってくる。
ちょっとしたひと言が重要であったり、別の人が提案されていることに関連があったりするので、気が抜けないのだが、
寝不足状態で観たので、ついうっかり目を閉じてしまって、肝心な会話を見逃してしまったことが何度かあった。

マスタンドレアの役は何者なのか、何が目的なのかなど、深掘りするような展開を求めると肩透かしをくらうし、
彼らの欲望を通して何かを問うたり、応えたりというものでもないような気がする。
むしろそこを期待してはいけないような。

日本ではそれほど有名でなかても、イタリア映画としては、超豪華キャスト!
久々にシルヴィオ・ムッチーノ(ガブリエレ・ムッチーノ監督の弟)を観たし、
アンジェラ役のサブリナ・フリッリは年齢不詳だし、盲目の男性を演じた、アレッサンドロ・ボルギは、作品によってイメージがまるで違うし。
マルコ・ジャッリーニの声は相変わらず渋くて良かった。
ひろ

ひろの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ミステリーな感じは面白かった。
伏線も多いし、回収もしたし。
どう繋がるのかとか想像するの面白かった。
刑事の息子が盗み働く男だとは思わなかったな。

丸く収まるところは収まって残念なところは残念で。あの夫から暴力受けて最終的に死んじゃった女性は可哀想だったな。
刑事に女の被害届をもみ消すように言ったのは、こうなるためではなかったよね、きっと?
修道女か整形希望女か爆弾老婆のどれかかと思ったんだけど、違ったね。個人的には整形希望女だったら全体的に上手いこと丸く収まったんじゃないかと。
息子とも仲直りするきっかけになっただろうし。

工場男は欲が出てしまったね。良い人そうだったのに途中で少し狂っちゃったもんね。


ただ結局男は誰で、何のために人に助言?をしてたのかは最後までわからなかった。



映画観終わってめちゃくちゃパン食べたくなって、ジョナサンでBLTサンド食べた。
満足。食べてるシーン多いからね。マジ飯テロだよね。
ユリ

ユリの感想・評価

-
イタリア映画祭🇮🇹
2時間同じ場所ほとんど同じ構図人が入れ替わり立ち替わり、で話が進む脚本とアイディアが凄いけど、単調に感じてしまったのと字幕が見辛かったので途中😪😪😪
茶色

茶色の感想・評価

2.0
イタリア映画祭にて。
場面がカフェから動かず登場人物は起きていることを口頭で説明するという状況で進んでいきます。「おとなの事情」がツボだっただけに期待値が上がっていた作品。爆弾や誘拐等話が広がる割りに状況説明のみなので入り込めず。ドラマティックな音楽に逆にシラけてしまいましたが、キャラクターが実は繋がっていたりとそこはワクワクしました。あの彼は一体何者なのか、アンジェラは何故彼を動かすことが出来たのか謎が残りました。
とにかくアイディアが面白い。伏線が巧みな作品は多々あれど、これは伏線だけで構成された映画。とはいえイタリア映画らしく、難しい表現なしにいいテンポでストーリーが進む。ミステリー的な部分もあり、映画は徹頭徹尾同じ店内だけの変化のない映像だが、その謎解きに観客もグイグイ引き込まれることになる。

人の運命とは何か、神の存在とは…というテーマが背後に感じられるのもカトリックの総本山イタリアらしい。とはいえそうした宗教的要素は押しつけがましいものではなく、あくまでファンタジーの範囲内に収まっていると言える。

あれは天使か、女神だったのか…見終わった後に、不思議な縁を信じて自分も何か行動したくなるような作品。
くり

くりの感想・評価

3.3
びっくりするほど面白くなく。
頭でつくった不条理劇風情。
劇の強度が低すぎてなんもいえねー。

主演の顔はよかった。
アメブロを更新しました。 『【イタリア映画祭】「ザ・プレイス」良く出来た会話劇が絶妙のスリルを味合わせてくれます。』
この作品は良かったなぁ。日本公開してくれる事を祈ります。
https://twitter.com/yukigame/status/991709308667678725
mosfilm

mosfilmの感想・評価

2.0
カフェ内、メモを取る男性と彼を訪ねてくる人々、限られた空間と人物で構成される不条理劇。 よく練られたカメラワークで空間の制約を感じさせず、説明省いた導入部分は見事、見手を引き込んでいき傑作の予感がしたものの…
ちっちゃくてまとめすぎたのか?中盤から展開が予測できちゃい失速なとこが残念。
のん

のんの感想・評価

3.8

自分に必要なもの、叶えたい夢、取り戻したい人。それらを得ようと“The Place”を訪れ、彼らはある人物と契約を結ぶ…。全て対話劇で進む面白さが発揮されてて、退屈することなくくぎ付けだった。

彼らが自分の願いに対して果たさなければならない事にどのように向き合うのか、彼らはそれを実行するのか、そもそも彼らが“そこ”に来る動機は…?そして契約の実行は…?

不明瞭だったり釣り合わないように感じるこちら側の視点も合わせて展開しているようで、ストーリーの中に入って色々思いを巡らせた。


身勝手な人間たちは、自分も同類なのでイラつくけれど、そう思う自分も含めて、顛末は様々でまさに人間くさい。
湯卯樹

湯卯樹の感想・評価

3.3
モヤモヤ感は拭えないが、各々の人生がジワジワと交差するカフェだけでの会話劇は、何か惹き付けるモノがある。