『ザ・プレイス 運命の交差点』
カフェの同じ席で相談を受け続ける男と、入れ替わり立ち代わり話しに来る依頼者たち。ずっと会話シーンかカフェの外観のみで、動きはまったくないのに、考えることが多くて退屈…
任務を達成すればなんでも願いを叶えてくれる不思議な男の元に集まる9人の依頼人を交互に描いていくワンシチュエーションドラマです。
カフェの隅というごく限られたスペースだけで101分。
よくぞもたせる…
このレビューはネタバレを含みます
先週半ばにヒューマントラストシネマ有楽町で『ザ・プレイス 運命の交差点』を鑑賞。
以下、感想としては、ヨーロッパのファンタジー感が楽しめる人にはお薦めかと。リアルなところだと、この監督がキリスト教…
とりあえず話しをしに彼に会いに行ってみたいと思うね。
でもあの分厚いノートを見ると現在進行形の案件がかなり残っていそうなので経過観察や組み合わせは相当大変だと思う。
映画より連続ドラマの方がもっ…
パオロ・ジェノヴェーゼ監督の最新作は、アメリカの人気テレビドラマ「The Booth 欲望を喰う男」を、前作「おとなの事情」同様に街の交差点にあるカフェ「The Place」というワンシチュエーショ…
>>続きを読む"他人の不幸と引き換えに、自分の望みが叶う"という、人間の良心を試す提案に伸るか反るか…が肝であり、カフェの男の正体やカラクリはただの背景。"現実"と向き合うことの大切さを教えてくれる。
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「ザ・プレイス」というカフェにいつも座っている男の元に相談者が訪れる。9人の男女がそれぞれの願いを訴え、男は願いを叶えるために課題を出す。
彼らは何度か訪れ、男の指示を受け行動するが、カメラはカフェ…
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