同監督の『おとなの事情』が良かったので。
そちらにはまとまりもユーモアもちょっと劣るかなとは思うけど、なかなか面白かった。
人間には、誰かを犠牲にしてまでも叶えたいという強い願いが生まれるものだろ…
このレビューはネタバレを含みます
ワンアイデアで最後まで、行くタイプの映画。
最後にパズルが上手くハマっていたような気がするけど、飲み会を抜け出して見たせいで、ちょっとぼーっとしてしまって、あまりすっきりしなかった。
まあ、設定に関…
残念ながら面白いとは感じなかった。
作品の意図を表現するために、ありもしない問題を持ち出して葛藤を引き起こしているようにしか見えない。
彼が何であるかは、もはやどうでもよい。
だって何でもない、ただ…
カフェの奥の席で繰り広げられるワンシチュエーション・ムービー。サスペンスのようなファンタジー。
ゲストの映画パーソナリティ・コトブキツカサさんの話だと、監督は本作の答えを提示していないので観た人に…
安楽椅子探偵ならぬ、安楽椅子執行者。
手に入れる(取り戻す)には何かを犠牲にしないとならない。意志の弱い者、正義が暴走する者、一人では困難と悟るもの……様々な感情が同じ処遇にたつものと絡み合う。
…
カフェの一角だけで繰り広げられる群青劇。
ワンシチュエーションながら、飽きずに惹きつけられる脚本の良さ!
自分の欲望を叶えるために他人を犠牲にできるか。
そんな無理難題を与えられた年齢を境遇もバラバ…
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