ザ・プレイス 運命の交差点の作品情報・感想・評価 - 5ページ目

「ザ・プレイス 運命の交差点」に投稿された感想・評価

mi2wit

mi2witの感想・評価

4.0
「願いを叶えてくれる代わりに、出された命題をクリアしなければならない」という話。…例えそれが殺人であっても。
ちょっと「猿の手」を思い出しましたが、ちょっと違いました。
ある男には、自分の息子の命を救うため、6歳の女の子を殺せ…と命題を出し、別の男には自分の職場に貼ってある女優と一晩つきあいたいという願いを叶えるため、その6歳の女の子を救えと命題を出したり。
そう。この謎の男も自分の意思で命題を出しているわけではなく、いつもメモしてる謎のノートに書かれたものから命題を出しているので、どちらかがクリアできない相反する命題が出ることもあります。
そして話は謎の男自身が思いもよらなかった方向へ進んでいく…というのが面白かったです。
watsipec

watsipecの感想・評価

4.0
La camarera se llama Angela... y él??
「ザ・プレイス」というカフェに昼夜居座る男の元に、いろんな人が自分の望みを叶えるために何をすればいいのか、相談に来る

男の正体は悪魔なのか救世主なのかさっぱり分からず…
提案している内容からして悪魔に近いけどね

みんなバラバラの相談をしているのに、次第にそれぞれが複雑に絡み合ってきて、一触即発なことにもなり兼ねない

シチュエーションとしては面白いような、でもそんなに目新しくないかなー

んで、時折音楽が大きくかかり、ここでボリュームアップしなくてもいいんじゃん?ってちょっと思ったりw

まあまあ、ですかね
tori

toriの感想・評価

3.5
人には自己修復能力が本来備わっていて
問題に直面した時にこうしたらああしたらと
自問自答する

神とも悪魔とも呼ばれる主人公は
その心の声を象徴した触媒/マッチメーカー
なんと、カフェの中でおっさんと依頼者がただ話すだけの映画です。
それなのに映画として成り立つ不思議w

数人の依頼者が最終的には絡み合い、見事に交わり問題解決してスッキリ!という感じでもないし、中途半端に交差する印象。ドラマを求めてしまう自分はあまり面白味を感じませんでした。
元になったドラマがあることも知らなかったし、予告編から「笑ゥせぇるすまん」みたいな話かと思って観に行ったら、全然違った。きわめて宗教的、哲学的な映画だった(と思う)。神とは何か。願えば叶えてくれるアクティブな存在なのか。それとも、ただそこにいるだけで何もしないのが神で、人間に起こるすべてのできごとは、結局は個人個人が自分で判断した結果の集積なのか。「沈黙」にも繋がるテーマがあった。

あるカフェの同じ席に一日中座る一人の男が、次々現れる結構切実な望みを抱えた依頼人たちにかなり無茶な提案をする。それによって人々の行動や発言が変わっていく。ただし、映るのはカフェの内部と外観のみ。外の出来事は訪れる人の言葉や態度から知るしかない。そんな、対人会話に特化した、あえて「奇怪」と言ってもいいワンシチュエーションもの。ただ映像やロケーションはおしゃれ。

この設定だと、男が実はすべての案件を上手に関連付けることで揉めごとをどんどん解決しようとしていて、最後はパズルのようにぴったり事象や感情が重なって、「はい、ハッピーエンド!」というような展開にもできるだろうが、そんなエンタメを目指して作られた作品では無かった。幸せになる人もいれば、男の想定を越えて動いていって失敗してしまう人やいなくなってしまう人もいる。人間性剥き出しの対話が延々と続く。とにかく異色作。

人に試練を与える男自身が次第に憔悴していく様を見ていると、現代社会には「神」はもはや存在できないがゆえに、世界が不安定でアンコントロールな状態にどんどん向かっていることを示されているようで、暗い気持ちにもさせられる。

ただ、男は「人間たちの果てしない欲望に疲れ切った神」にも見えなかった。元々万能であったようでも無さそうだったから。では何者なのか。ウェイトレスは天使で、男は何か天界で失敗して自分も試練を与えられている堕天使、みたいなことなんだろうか。キリスト教に詳しい方のレビューを期待。

自分としては、ラストシーンは、男が未来に何か希望を見つけたという意味なのだと信じたい。

凄く面白いとも言い難いけれど、観るべき映画だったな、という気持ちになりました。
ぶんず

ぶんずの感想・評価

3.8
面白かったぁ!ワンシチュエーションなのに会話の膨大な情報量で情景を脳内に描きやすい。各々の関係性が上手く絡まり合うので取り零さない様に超集中したわ。世の中って広いようで狭いし私利私欲を満たすなら他人に頼ってはダメね。
マサ

マサの感想・評価

3.0
一体この男は何者なんだ!?カフェの隅から依頼者達に一見、常軌を逸したような条件を出しながら、願いを叶えていく。依頼者たちの動きや繋がりは想像するしかないから、頭フル回転。結局はハッピーエンドなのか!?音楽で錯覚させようとしてるな。

このレビューはネタバレを含みます

2019/5/1
令和、初映画
う〜〜ん
『オトナの事情』が面白かったからあぁいうのを期待してしまった
ちょっと肩透かし
でも、どちらも悪意というか、ザラッとした異物感が残る、という所は同じか

前半はふっと集中力が途切れそうになる連続で、「ここでついていかなかったらわかんなくなるぞ〜〜」と頑張った。
それくらい退屈、で後半面白くなってきてから1人だけ、こいつ何お願いしてたっけ?って奴がいて、前半の自分に喝!でした

お婆さんの爆弾の話はスカッとした、バッグを机の上にドン!っと置いた瞬間、場内も思わず笑いが起きてた。

主人公も何かを願ってあの辛い役をやらされてたのかなぁ?
そして、最後に叶ったからメモが燃やされてたのかなぁ…?と思った

それにしても、ギルティもそうだったけど、話のほとんどが一箇所で語られるだけのシーンで、語られてる事柄の映像がなくて、それでもないはずの映像を想像で作ってる自分がいて…
こういうの流行りなの?

もう2、3週間したら無いはずの映像の記憶がありありと出来上がってるんだろうなぁ…ギルティなんか思いっきりそうだもん
mm

mmの感想・評価

2.6
願望を叶えるために、他人を傷つける覚悟はあるか-

舞台は喫茶店の一角のみ。
相談者が持ち込む様々な願望を叶えるためのかなり無茶な「提案」をする主人公。
相談者達が徐々に絡み合って、
最後にはみんなハッピーになる…

っていうラストを想像してたのにいろんな意味で裏切られる展開。

えっそうなの?
えっなにそれ?
そんな感じでエンドロール…

いったいあれは誰なのか。
というかなんなのか。
何のために?
どうやって?
完全にこっちの解釈に託した映画でした。

映画の雰囲気はとても好きだけど
終わりかたはめちゃくちゃもやっと…
うーん消化不良…