バーニングの作品情報・感想・評価 - 2ページ目

「バーニング」に投稿された感想・評価

お色気シーン、舞台設定、そこそこ雑な脚本etc.「あぁ、俺スラッシャー映画観てるなー」って思えるベッタベタな作品。
殺人鬼は中々行動起こさないなーって思ってたら、急に纏めて5~6人殺したりと意外とアグレッシブな一面も。

そんな殺人鬼のビジュアルとゴア描写を担当したのは、我らがトム・サヴィーニ兄貴。そこは安心して観られます。
【燃え萌ゆる夏】


夏が燃える…。


一瞥した限りでは描写が見当たらぬ酒・煙草・ドラッグ。加えて未熟な性行為が、彼等の「幼さ」を際立たせる。
賑やかな食事風景や、皆まだ寝入る黎明の微睡みに一人起き抜ける「夏の感覚」。
キャンプファイアの焔に集う連帯/安心感と表裏な、背後漆黒の不穏/恐怖の表出もいい。

伝承に依ってメタ化される終極の「語り」が 締結を宙吊りにし、この作品それ自体を 曖昧な -然し忘れ得ぬ- 遠い夏の記憶にする。


夏が萌ゆる…。




《DVD観賞》
スラッシャー映画ブームの火付け役となった衝撃ホラー。
とある湖畔のキャンプ場。
少年たちの悪戯で大火傷を負い異様な形相となった管理人が、
巨大な植木バサミで少女たちを血祭りに上げていく。
当時は「13日の金曜日」が公開された翌年に封切られたホラーで、
「13日の金曜日」亜流の典型的な作品。
「13日の金曜日」ブームで製作されたB級ホラー映画の中では、
群を抜いて知名度や残虐さで他を圧倒しています。
基本的に殺人鬼を映さずに殺人鬼の視点のみで展開される。
ホラーのお約束として殺人鬼の来襲を臭わせるショットある。
殺人鬼の登場シーンで一番インパクトがあるのが、
太陽を背に逆さに植木バサミを構えて立ち上がるシーン。
その後の、
イカダに乗った生徒たちを虐殺する展開で、
特殊メイクを担当したトム・サヴィーニの人体破壊祭りは印象的。
ホリー・ハンターの映画デビュー作でもある。
イペー

イペーの感想・評価

3.7
凶器がハサミなのは、"カット"しやすい性格だから!

春もたけなわ、花粉症との激闘のさなか、スラッシャーホラー界の永久欠番『バーニング』を初鑑賞した次第でございます。

子供たちの心無いイタズラで全身に火傷を負ったキャンプ場の管理人が、復讐を誓う殺人鬼になっちゃったよ、大変だ!…という事だそうです。

湖畔、浮かれる若者、不吉な噂…。
そう、コチラの前年にヒットを飛ばしたあの映画と設定が激似。
志の低さにワクワクさせられます。

そうは言っても、特殊効果は本家と同じくトム・サヴィーニ大先生の手によるもの。
ハサミによる趣向を凝らした殺害シーン、安心納得のハイクオリティ。

視点の混乱でサスペンスを高める手法を採用してましたけど。

・犯人が見てるよ、オッパイ揉んでないで逃げてぇ→ジャーン!実は犯人じゃなくて僕でしたぁ!

のヤツも、繰り返し過ぎで若干コントみたいになってましたね、好感度大ね。

さらに特筆すべきは、サマーキャンプを満喫するヘルシーな少年少女の中、他を圧倒する非モテ力を発揮する童貞野郎、アルフレッドくんの存在感!

言動のゲスさ、走り方のファニーさ、撫で肩の撫で具合。
そんな彼、本作ではヒロインの役回りを担ってますからね、最高ですね。

とまぁ、色々と見所満載なんですけども、殺人鬼クロプシーを必要以上にフィーチャーせず、主体を欠いた存在として描いているということは重要で。

いくらでも代入可能な『 』である…という在り方なのは、その後アイコン化していくジェイソンやフレディとは一線を画すし、潔くて良いなあと思いました。
(単に興行的に振るわなくて、続編が作られなかったから…ってのも事実)

ことさら身もフタもないショック描写の数々が、スラッシャーホラーの行く末をいくらか暗示しているかのようで興味深い。
エグ味強めの割に素っ気なくて、ドラマから激しく浮いちゃってるもんね。

何と言いましょうか、寂寥感? 諸行無常?
アンバランスな魅力に不思議と説得力がある、現代のフォークロアでございました。お気に入り!

…日本公開時の煽り方にも、苦心のあとが窺えますね。
いや、"バンボロ"は悪くないネーミングだと思いますよ、個人的に。
雄貴

雄貴の感想・評価

2.5
特殊メイクは、目を張る物有るけど
やっぱタリ~イ……

殺人鬼も都合よく現れ過ぎでしょう
武器も植木ハサミってのもなんだかな~
やよい

やよいの感想・評価

3.0
全米〇州で上映禁止!
↑に騙されてレンタル。

当時では本当に怖かった内容なんだろうね。殺人鬼の王道みたいな。

いつ?いつ出てくるの?ここで殺されちゃう?...違ったー。みたいに思う私はもう汚れた心の持ち主だわ( •᷄⌓•᷅ )

サマーキャンプ、湖畔には気をつけろ!
Naoya

Naoyaの感想・評価

2.8
湖畔のキャンプ場で、少年たちの悪戯で管理人が大火傷を負ってしまう。無残な姿になった管理人は、巨大な植木バサミで復讐していく、ホラー作。全体的な香りが80年代臭があり素敵。少年少女達のティーンならではの青春模様、不気味な雰囲気を出す音楽、スラッシャー映画ならではの残虐な場面と見応えあり。植木バサミでの惨殺シーンはバラエティに富んでいて、演出も良い。スラッシャー映画として王道が詰め込まれた内容に感じる。序盤の中弛みはあるが、その分要所の力強さがあり、事態が急変してからのテンポは悪くない。そして作品の内容ならではのラストも味がある。(DVD)
aicole

aicoleの感想・評価

3.6
ジェイソンです。(ほぼほぼ)
酷く残忍な殺し方ができるあたり人間ではないと思いました。怒る理由はよく理解できるけど、関係ない人まで巻き込まれてしまっていてかわいそうでした。内容がしっかりしていて、この時代の映画としてはかなり評価が高いホラー映画だと思います。殺され方にリアル感が薄いけど肉に食い込むハサミがえぐかったです。現代ホラーでは味わえない感じのレトロ感も味わえて良かったです。全体的には長い映画でしたが、おもしろかったです。メインテーマに関しては文句なしに好きすぎる。
ぺ

ぺの感想・評価

3.0
キャンプ場で若者が殺されるジェイソン型。一度に複数人殺されるシーンもあり結構楽しめた。もちろんおっぱいもあるけどかわいい子がいない笑笑
dude

dudeの感想・評価

3.7
いかにもなジョックやナードもいるが登場する学生たちに生っぽい割り切れなさがあり、青春の情景として普通に楽しめた。それだけにトム・サヴィーニのはりきりがショッキング。
殺人鬼の正体を突き止めるようなシークエンスが無いのも非凡なところか。観客の視点でしか真相が明かされないので、物語の締め方もあって狐につままれたような変な感覚が残る。次第に殺人鬼が象徴的な存在に思えてくるのも狙い通りという感じだろうか。