バーニングの作品情報・感想・評価 - 2ページ目

「バーニング」に投稿された感想・評価

スラッシャー映画のジャンルから一歩もはみ出ない手堅い作り。
ただ、ボートでの残酷無双は出色。
キャンプにきた子どもたちの悪戯により全身火傷を負って醜い姿となった男が、幾年かのちにキャンプにきた若人たちを無差別に襲いまくります。主にハサミで襲いますが、火炎放射器も持ってました。わりと予定調和な映画なので欲するときに観るのがよいです。
製作:MIRAMAX(噂のワインシュタイン)
脚本:ワインシュタイン弟
編集:ジャック・ショルダー(ヒドゥン)
特殊メイク:トム・サヴィーニ
音楽:リック・ウェイクマン(YESのkey.担当)

そして、ホリー・ハンターのデビュー作でもある!

…なのにどうしてこうなった??笑

殺人鬼というより、ただの覗き魔なバンボロ(勝手な邦名)さんは、スラッシャー映画史上最弱で、
「過去にボーイスカウトをいじめた」というセリフは出てくるが、そんな描写はないため、逆に応援したくなる始末。

そして、いじめっ子もグループに1人しかいないので、数人から反抗されたり、村八分にされたりと、この手の映画では珍しくインパクトが弱い。

結果、恐怖感0で、R.ウェイクマンの、キース・エマーソンを意識したであろうスコアのみが頭に残るのであった。
二兵

二兵の感想・評価

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平和な夏のキャンプ場に現れる、植木ハサミを持った殺人鬼クロプシー(日本だと"バンボロ")と、青春真っ盛りな若者たちの攻防を描いた伝説のB級ホラー!

以前、カナザワ映画祭で上映されていて、その面白さを聞いていたものの、悔しくも見逃してしまったので、今回漸くTSUTAYA発掘良品にて鑑賞。

まず、OPのタイトルロールでデカデカと現れる"製作:ハーヴェイ・ワインスタイン"の文字が、今となっては結構衝撃(苦笑)。

そしてプログレバンド・イエスで有名な、かのリック・ウェイクマンによる音楽が実に素晴らしい!まるで『サスペリア』のゴブリンの如き、不安を煽る曲調は癖になりそう。

トム・サヴィーニによる特殊メイクも精巧に作られてるし…こうして見ると結構スタッフが豪華だ。

ただ、殺人鬼がなかなか姿を現さず、恐怖を煽っていくのは良いのだが、中盤になると彼が出なさすぎて単なる青春ムービーになっていて、割とダレるのがなあ…。

リア充から倒されていって陰キャが生き残るのは『13日の金曜日』からのお約束。女優さんも身体を張っております。

いや、良きスラッシャー映画でございました!!
TSUTAYA発掘良品にて

「13日の金曜日」の大ヒットの影響で、80年代にキラ星のごとく大量に制作されたスラッシャーホラー作品の中のひとつ。
テレビ放映で観たはずで、映画の名前やパッケージで使われているハサミを振りかぶった絵面は覚えていたんですが、内容は全然覚えていませんでした。
今回改めて観てみて…なるほど印象に残らないわけだなといった感じで、いまいちパンチの足りない作品でしたね。
続編を作る気満々な感じの終わらせ方でしたが、こりゃちょっと無理だったろうな。

とは言え、トム・サヴィーニによる特殊メイク(殺人鬼クロプシー以外は)はなかなか見応えがありまして、その辺はさすがという印象でした。
事が起き始めるまでが長すぎ!

しばし青春映画を見させられたためホラー映画だということを忘れてしまった。

ただ途中の無双っぷりは意外だった、B級としては良品だと思います。
Hina

Hinaの感想・評価

2.6
粗暴で嫌われ者のキャンプ場の管理人が、子供のイタズラで全身大火傷。数年後、退院した彼は枝切りバサミを手に戻ってきた…
『13日の金曜日』に影響を受けてか、80年代以降に湖畔や山中で若者が殺されるホラーが作られまくった。その流れに乗ったであろう本作は、サマーキャンプで浮かれる若者が殺される、13金まんまのプロット。二番煎じ感は拭えず、ストーリーは荒くないが、テンポは良くない。
しかしトム・サヴィーニの特殊メイクが光っている。ハサミを振りかざし喉にグサッ、指をスパン、額をザクッと痛々しい。30秒で5人キルとジェイソンもやったことない早業を持つ殺人鬼は、焼けただれた顔がインパクト大。あれで一命をとりとめたのはジェイソン並みの生命力。
日本で上映時、「27州で上映禁止」だの悲鳴で鼓膜や声帯が傷ついた時の「絶叫保険」だの、殺人鬼を勝手に"バンボロ"と名付けたり(劇中での名前はクロプシー)とふざけたコピーや宣伝のせいで、カルト的ホラーになったと思う。

もう少し殺人鬼について掘り下げて欲しかった。彼が乱暴者というのは子供たちの台詞でしか語られないし、彼の声は焼ける時の悲鳴しかない。本当にアル中の暴君だったのか。焼かれたといえども関係ない人を切り刻む時点で同情のしようがないが。

製作は昨年映画界を騒がせたハーヴェイ・ワインスタイン。音楽はリック・ウェイクマンで、美しくも耳障りなBGMが印象に残る。そして無名時代のホリー・ハンターが目立ちにくいが出演している
ナノ

ナノの感想・評価

3.5
若者のイタズラによる事故で、全身火ダルマになって長期入院をしいられた中年の男。退院後、イタズラへの報復として、でっかいハサミを持ちながら、ミイラのように焼け焦げた全身と顔面という恐怖をあおるいでたちで、若者への報復を殺人という手段でくり返す、もはや身も心も人間ではないこの男。ある日若者たちがキャンプツアーを行うのにカヌーで森の奥地へ。。。しかし、そこには復讐に駆られた殺人者が待ち構えていて。。。

うーん、ふつうのB級ホラーでしたね。この手のホラーとしてはお約束の一番チャラいいじめっ子タイプの若者とその彼女がセックスをして後に殺される、という定番パターン。

ひと昔前のホラーを体験してみたい人にはおすすめかも。
ring

ringの感想・評価

3.0
サマーキャンプ版「毎度おさわがせします」にスプラッターをかけあわせた映画
サマーキャンプに現れる若者を復讐鬼がぶっ殺す。「13金」の翌年だから、たぶん影響あるよね。やたら長い青春シーン、血だけが飛び散るスプラッタ。( `・ω・) ウーム…やっぱり「13金」は凄いんだよという反面教師。クライマックスでモタモタして殺られるのはあるあるですね。