大杉漣さんの主演作品。
たった1つの部屋のみのロケーションで2時間もの作品に仕上げられていることがすごい。
高宮の言葉にすごく考えさせられることが多かった。私はなぜ生きているんだろう。何のために、…
難しい作品でした…
死刑前の死刑囚と面談し、面談は繰り返され、死刑囚の心の中や、思い、考え、安らぎ、不安などなど、会話を通じて理解してお互いに深め合い、時には指導し反省させ、今までの考え方を変えさせ…
刑執行前の死刑囚と会い、心に安らぎを与える牧師〈教誨師〉と、彼が出会う6人の死刑囚の何度にも渡る面会を描いた良作。昨年2月に逝去した名優・大杉漣最初のプロデュース作にして最後の主演作となった。
本…
あなたがたのうちだれがわたしにつみがあるとせめうるのか
ほぼ、同じ部屋の中での会話劇。
死刑制度について、今まで考えた事は何度かあるけれど、答えは出ない。
冤罪が100%ないと確実なら、、
死刑…
問題の解決にもなっていない死刑制度こそ虚しいのではないか?とも考えさせられた
1番若い死刑囚・高宮はその考え方が罪と罰の主人公や相模原事件の犯人を思わされる
そして主役の教誨師本人もまた心に傷を負…
日本の死刑制度や現代社会の歪み等について正しい答えが分からなくなってしまったし、自分は「なぜ生きるのか」と考えても理由が見つからなかった。
死刑判決が下るほどの罪を犯した者であっても、自分の言葉が信…
死刑囚達全員の演技が凄まじい。リアリティとオリジナリティをバランスよく完璧に表現している。そして、その死刑囚と受け答えをする我らが大杉漣さんの身振り、声、眼力…彼でなければこの映画は成立しないでしょ…
>>続きを読むWOWOW録画を鑑賞。
重いテーマだが不快感がなかったのは役者の皆さんの演技が凄かったからだと思う。BGMもなく同じ空間ばかりの映像なのにいつの間にか見入っていました。
宗教家とはいえ教誨師の仕事は…
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