三鷹の森ジブリ美術館で鑑賞できる短編映画の一つ。
２０１９年５月現在の最新作で、昨年の初公開期間に鑑賞。
趣向としては、「やどさがし」及び「風立ちぬ」と同じ実験的手法を用いていて、特に真新しさはなかった。
エンドロールのネタバレも「やどさがし」と全く同じなので、常連としては肩すかし感もあった。
一方、映像面では「やどさがし」とは比べ物にならないほど手が込んでおり、ミクロな神秘世界を楽しめる。
とはいえ虫の世界のお話なので、虫が苦手な人には少し気持ち悪いかもしれない。
（集合恐怖の方もご用心を。）
written by K.
