タミキーリ

ラジオフレッチャのタミキーリのレビュー・感想・評価

ラジオフレッチャ(1998年製作の映画)
4.0
今年のイタリア映画祭で上映された「メイド・イン・イタリー」を監督したリガブエの長編デビュー作。

ラジオを開局した若者たちの物語。

額に矢の痣があることから、「フレッチャ」と呼ばれる青年を中心にした群像劇。
物語の展開していく様は新作と似ている。
表面上は明るく、バカをやっていてもそれぞれに「闇」「悩み」がある。

映像が音楽に馴染むのは、
どちらもリガブエが手がけているからであろう。

フレッチャを演じたアッコルシ、
当時27歳か!若いわ…。