良かったとこ1 エルシー・フィッシャーのちょうど良さ
主演のエルシー・フィッシャーが、イケてない中学生としてとにかくちょうど良い。太り方、ニキビ、猫背、無表情さ。実際にこういう人なんじゃないかと錯覚するぐらいリアル。
良かったとこ2 劇中でかかる音楽のちょうど良さ
シンセ主体で作られた音数少な目の音楽が、安っぽさよりも、子供っぽいキラキラ感を表現するのにマッチしていた。単体で聴いてもピンと来なくて、劇中で聴くとうまくハマる典型。
ダメだったとこ 映画としての構成の中途半端さ
エピソード一つ一つは面白かっただけに、映画というよりは連続ドラマにした方が良いような淡々とした構成。