【私の背中を押してくれるのは、いつだって私自身だ】
ケイラ、これは私だ.....
ケイラと自分の置かれている状況が重なりすぎてこころが苦しい....
なんとなく皆の会話に合わせて面白くないのに相槌打ったり、皆が盛り上がっているところに入れずお父さんに電話して迎えに来てもらうところとかリアルすぎてキツい
それでもバーティーに行くだけ、クラスメイトに話しかけるだけで偉いよケイラ...！！
10代って本当に濃密な時間で、卒業までの1週間が本当に長く永遠に感じたり、たった4つ歳上の高校生がとてつもなく遠いところにいる別の世界の人に見えたり...
そんな繊細で刺激的な感情をすごく分かりやすく丁寧に描いてて、そんなケイラの姿は見ている人の人生に必ず重なるはず
そんなケイラと同じくらい魅力的なのがケイラのお父さん！
父と娘って近いようでなかなかお互いのことを理解できなかったりするけど、ケイラのお父さんはいつだってケイラのことが世界一大切でめいいっぱいの愛情を注いでいるのが痛い程伝わる
ショッピングモールでストーキングしちゃうの、娘からしたらウザくて仕方ないし、自分も父親に同じことされたらブチ切れるけど、お父さんの気持ちもわかる.....
2人が火を囲んで、お父さんがケイラをどれだけ愛しているか、自分にとって娘のケイラがどれだけ大きくて特別な存在なのかを話すシーン、お父さんの大きな愛がグサグサ伝わってめちゃくちゃ泣いた.....
そしてそのシーンのお父さんの表情が本当に切なくて温かかった....
どんな未来かわからないし、必ず楽しい高校生活が待ってるとは限らない
それでも前を向いて歩いていくケイラの生き方と姿勢に心から尊敬します
ケイラへ最大級の愛を！
