クレイジー・フォー・マウンテンの作品情報・感想・評価・動画配信 - 3ページ目

「クレイジー・フォー・マウンテン」に投稿された感想・評価

とにかく映像は綺麗。
とくにドローンを多用した山の映像は、今まで見たことのないアングルの連続で、山岳映画、山岳ドキュメンタリーを愛するものとしては、かなりのご褒美感。
とはいうものの映画としてはイマイチ。
撮影技術先行でドラマがない。
誰がどんな理由で挑戦しているのかわからないので、いくら素晴らしい映像を見せられても心が動かないのが本当残念。

あと気になったとこ。
ウィリアム・デフォーのナレーションは別にって感じ。
ジミー・チンがチラッと映ってたけど撮影に関わってるの?
前半にThe epic of everestの引用あり。ちょっと前まではYouTubeで全編見れたのに今見れないのよね〜〜パブリックドメインなのに。
全編CGかと思うくらい、良い意味で現実味が無い映像の数々。

最初に出てくる、男性の映像は合成かと思うくらいでした。
素手で直角に近いくらいの山肌を登り、落ちたら確実に死ぬ高さまで登っているというのに、命綱も付けず、時たま足場が安定したところでは両手をぶらぶらとほぐして休憩。
足場が崩れたら、なんてことは考えないんでしょうか……信じられない胆力をしていますね。

このドキュメンタリーのナレーションが語るように、このような危険な山登りは万人に理解できるものではありません。
ではなぜ人々は山に挑戦するんでしょうか。
それは山に誘惑されているからです。

山を題材にしたドキュメンタリーは他に見たことがありますが、この作品は”人々をを魅了する魔力を秘めた山”という見せ方がとても上手い。
山にとり付かれるという表現があながち間違いではないというのを感じさせました。

この作品の見所は、なんと言っても山々の映像。
その圧倒的な高さを感じさせるカットがとても多く、綺麗な映像というより、恐ろしくなる映像ばかりです。
山々に囲まれた引きの映像から、どんどん近づいていくと、点だった人間が大きくなっていく。それと比例して、山の高さもぐんぐん大きくなり、人間がどれほどちっぽけな存在なのかわからせてくれます。
この見せ方がとても上手で、かなり多用しているのですが、どれも飽きません。
原題は「マウンテン」。そっちの方がしっくりきますな。
荘厳な映像がクラシック音楽を纏って襲いかかります。よけてしまいました。
原題どおり、山が主役なんでしょうが、もう少し人を映さないとなんともまぁ。
mikamucho

mikamuchoの感想・評価

2.8
なんかおもてたんと違ってたな。散々みてきたような美しくて厳しい自然の映像に良いナレーションと音楽が流れてた。うーん。。薄味。バンフフィルムフェスティバルの方が凄い。
CGに見えるくらい美しい山々。いつか実際にこの両眼で眺めてみたい。
記録 本年最後の劇場鑑賞 210本目
予告編からの想像とは違った。ずーっと流れるクラシックに環境映像 時折差し込まれるナレーション。疲れた体には心地よく眠りを誘うものでした。
映像とかはたしかに劇場で見るべきだけど、登山家達 登場する人たちに理由を聞くわけでもなく、予告で見た映像ばかり。

山が好きな人にはいいんだろうけど、映画を期待した自分には...
ドキュメンタリーならそううたってほしかった。

これが本年ラストかぁ。
2018年鑑賞no.104(劇場鑑賞no.85試写会5)
神楽座の試写会にて
三浦雄一郎さんと大葉美和さんのトークあり。

周りには山登り好きな方も少なくないので、いつも登山を勧められる。
この作品に触れたら魅了されるのかなと思っていたが、違った。

山の美しさ、山の恐ろしさ、人がなぜ山を目指すのか…etc改めて感じることは出来る。

でも、個人的には登ろうとまでは思えなかった。
何故ならば、この映像からは、壮絶すぎて思わず声がもれるシーンもあるからだ。

一番印象的なのはマグマのシーン。
赤黒いその様子に胸がドキドキした。
その後の山の誕生は神秘的だ。

体験してみたいと思ったのは、ウイングスーツ。
パラグライダーも魅力的だけど、ウイングスーツで山間を飛ぶシーンにワクワクした。

山を登らなくてはいけないのはハードル高いけど。山を目指す人の気持ちが少しは理解出来たかも。。。
すず

すずの感想・評価

3.0
綺麗なものを観ると涙ってでるんですね

🗻❄🗻❄🗻❄🗻❄🗻❄🗻❄🗻❄🗻❄🗻❄🗻
邦題だと山に魅せられた「人」が主役のように捉えられるが、原題[Mountain]の通り「山」が主役。

山の色んな角度、時間、季節を極上のクラシックに乗せて観る。ただ山を観ているだけだとつまらないと思ってたのに、こんなに魅せられると思わなかった。

山は人よりも遥か昔から存在し、生き続けている。そして人は山に何かを求めて登頂を目指す。山はただただそこにあり、冷たい存在なのだ。決して優しくない。映像で見せられるハラハラする落下や過酷なシーン。

反面、美しい朝日、キラキラの銀世界、青空とのコントラスト。美しくそこにある山。私のお気に入りのシーンは山からモモンガのように人が飛んでいるシーン。あのシーンを観ていたら自然と涙が溢れた。綺麗なものを見て心を震わせる。それが出来たことにこの作品を観る価値があったなと思った。

たまにはただ綺麗なものを眺めるのも良いものです。
JIZE

JIZEの感想・評価

1.2
登山家の壮絶な挑戦に重きを置いた映画ではなく山そのもののドキュメンタリー。凄い映像で重厚なナレーションを通じて熱く語り掛けてはくるが編集や魅せ方がぜんぶ素人レベルでプロが作った作品とは思えない低度の作品でした。少し前に観た"メルー"にはしっかりと"学び"が盛り込まれていたがこの作品は単に宗教ぽい語り口で上から観客を見下すような進め方だった。山ドキュメンタリーものとしても資料映像に過ぎず断固お勧めできない代物です。
Fumiko

Fumikoの感想・評価

3.4
ナレーションの内容が全然入ってこない笑
In to the mind の方がもっとスタイリッシュでカッコいい映画だった。