もうね、内容どうこうじゃなくて、ただただ幸福感で胸がいっぱい。
おかえり! おかえり!
オープニングですでにウルッときちゃって、エンドロールでこらえきれずに静かに泣く。
「Get Wild」からの「STILL LOVE HER」だもん、泣くに決まってんじゃん。そして槇村……。
あの頃のノリそのままなんだけど、舞台は現代の新宿で、掲示板がスマホでXYZとか、何〜!! もう、最高じゃ〜ん。
懐かしい曲いっぱいかかるし、レオタードの三姉妹まで出てくるし、いろいろ嬉しすぎて、興奮しすぎて、もうダメ……冷静にレビュー書けません!!!
これ、これ、これ!
これでいいの! この昭和な感じがいいの!! 変わらなくていいの!!!
懐かしさというものは、何ものにも代えがたい感情。
あー、ダサかっこいい。
すばらしき様式美。
曲がかかるタイミングも神!
エンドロール、一生飽きずにずーっと見ていられる自信がある。歌詞の書体! いろいろ全部が最高。
今夜は寝言で「もっこり」ってつぶやいてしまいそうです。
一人でも傷ついた夢を取り戻しに、新宿へ行きたい。
【時間をおいて冷静になってからの追記】
20年ぶりの同窓会で地元に帰った時のような感覚でした。
みんなに会った瞬間に、小・中学校時代の思い出がバーッとよみがえり、懐かしすぎてテンション上がってわけわかんなくなって、なんか泣いちゃう感じ。
冴羽リョウは、初恋の人(もちろん片想い)と再会したような照れくささ、甘酸っぱさ。
香は、当時とても仲の良かった子と、すぐに思い出話で盛り上がれる安心感。
レオタードの三姉妹は、サプライズで登場した先生たち、みたいな。
これは映画じゃなくて、思い出の追体験。
懐かしいけど恥ずかしい。
見たいけど見たくない。
でもずっと大切にして、ときどき開いて見たくなる、心のアルバム。