新宿・歌舞伎町でバトルを繰り広げる冒頭5分ほどは「2019年の新シティーハンター」にワクワク。だけど、獠と香の恋のすれ違いをはじめ、隠れ家の高級マンション化に、硬派なはずの海坊主が“デレ”過ぎなど、「キャラ変わってない?」と興ざめ。舞台に”現実”を持ち込んだせいもあって、すべてがちぐはぐになってしまったと思う。私にとっての「シティーハンター」とは「ハードボイルド」とはなんだったか、考えるきっかけにはなったかな。
フランス実写版『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』が最高だっただけに、本当に残念!